おはようございます！！
心を磨く和の薬膳おもてなし料理教室　主宰　佐生美奈(minasaso）です。

今日は、薬膳のきほんと今週のおすすめ食材についてお伝えします！

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◆薬膳のきほん7　『脾』の働きとは？
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今日は、五臓の１つである『脾』についてお話します！

『脾』の働きとは？

1.胃と一体となって消化吸収を司り、飲食物の栄養を最初に吸収する。



『脾』に相応する季節・・・『梅雨・長夏』

『脾』は、梅雨と夏から秋の間の長夏に相応しています。
季節の変わり目であり、気温や湿度の変化に反応する性質があります。

『脾』を活かす食材とは？

『脾』に必要なのは、脾の機能を促し、
消化能力を高めてくれる食材です。


では、どんな食材が『脾』によいのでしょうか？

『脾』の滋養につながる食材⇒「甘味の食材・黄色い食材」

　とうもろこし・かぼちゃ・大豆（甘味・黄色の食材）
　たけのこ・しょうが（黄色い食材）

アスパラガス・大根・カブ・小松菜なども『脾』には有効です。

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◆今週のおすすめ食材　きゅうり
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【きゅうりの主な効能】

・体の熱を冷ます
・渇きを止め体を潤す
・余分な水分を排泄する


五味：甘味
五性：寒性

✨簡単きゅうりレシピ✨

～きゅうりとわかめの酢の物～

きゅうり　　1本
塩　　小さじ1/2杯
わかめ　適量
大葉　　適量
☆砂糖　大さじ2杯
☆酢　大さじ2杯
☆しょうゆ　小さじ1/2杯

～ごま油が香る。きゅうりの漬け物～　

きゅうり　2本
塩　小さじ1杯(塩もみ用)
☆砂糖　小さじ1杯
☆しょうゆ　小さじ2杯
☆ごま油　小さじ1杯
☆しょうがすりおろし
小さじ1/2杯
☆唐辛子(輪切り)

きゅうりは、体を冷やすため、大葉やしょうがなどの
体を温める薬味を加えるのが薬膳の知恵です(^^
今週は、是非、きゅうりを使ったお料理をお試しください♡