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読者のみなさん、Happy Halloween!!金城翔雲です。

本日10月31日は、仮装を楽しむ一大イベント「ハロウィーン」です。ハロウィーンといえば、仮装をした人がこぞって街で騒ぐ若者/外国人のイベントというイメージですが、本来はアイルランドに住むケルト人発祥の2000年以上前の祭礼です。ハロウィーンはもともとケルト語で「夏の終わり」を意味し、秋の収穫を祝うとともに悪霊を追い払う宗教的な行事として、古代ケルト人の暮らしに根付いていたそうです。ケルトの暦では10月31日は1年の終わりの日であり、現世と来世を分ける境界が弱まることから、死者の魂が家族のもとへ戻ってくる、いわばお盆のような日です。死者の魂とともに悪霊も一緒にやってくると考えられ、その悪霊に人間だと気づかれないように、火を焚いたり仮面をつけたりして身を守ったと言われています。最近では、コスプレやアニメキャラクターに扮する仮装も見られますが、本来は血糊をベタベタに塗って怖い仮装をするのがハロウィーンなんですね。そんなことも知らず、私は今年流行った映画のバービーちゃんになりきりました。写真が見たい方は個人的にお見せします。

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3. 11月7日まで秋土用

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土用といえば「土用の丑の日」なんてよく聞きます。もともと土用の起源は中国の陰陽五行思想に由来します。万物は木、火、土、金、水の元素から成り立っているという考えです。季節においても、「木」は春、「火」は夏、「金」は秋、「水」は冬というように、「土」以外の元素が各季節に割り当てられています。では、「土」はというと、それぞれの季節の変わり目である「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の直前18日の期間になります。季節の変わり目であるこの季節は「土の気が旺になる」と言われ「土旺用事」、現代の「土用」となったわけです。11月8日の「立冬」前の18日間は秋土用となります。土用の期間中は土を司る神様が支配する期間なので、土いじりは禁物という風習がありますが、絶対にしていけないわけではありません。もし、やりたい人は11月1日が間日（かんじつ）に当たるなるので、土いじりは明日するのがオススメです。