「協育の伴奏者」の協育って、そもそも一体何なのか？　　どんな意味があるのか？　　教育と何が違うのか？　

そんな疑問があるかと思います。
「協育」という言葉の定義がきちんと定まっているわけではありませんが、私自身が捉えている定義は以下の通りです。


協育とは、学校だけではなく企業や地域が協力しながら、人々の成長のために活動していくことだと考えています。



ここで地域だけではなく、企業を入れているところに自分自身の想いがあります。

自分自身、学校という組織の中で約30年間教員として活動してきました。その中で、学校が行う「教育」の限界を感じ、これからの社会を担う人々を育てるためには学校による「教育」だけでなく、地域の方や企業の方が学校とともに人を育てる役割を担うことが大切だと感じました。特に企業の中で活躍している方はもちろん、自ら起業して社会のために活躍している方の協力が必要だと強く感じています。

学校などでは、よく「生きる力」が必要だと言われることがあります。この「生きる力」を育てるためには、学校だけではなく地域の方や企業の方の協力が必要だと感じています。この学校と地域･企業の方々との橋渡しをしながら、人々の成長に対して伴奏者（アカンパニスト）として寄り添っていきたい。これが私の願いです。


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