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第15号目 お知らせ〜夏休み〜

我が家は八人家族 小学生の孫が夏休みに入ります。
今年は義父母の介護もあり少し生活ペースをゆっくりしようと思いました。
すでにご予約いただいております方はこのまま、新規のご予約は9月以降に受付させていただきますのでご理解いただきます様よろしくお願い致します。

今、旬といえばとうもろこし、もう食べられましたでしょうか。
甘くて美味しい春日のスイートコーンにかぶりつきました。(笑)
冨貴や豊かさを表すとうもろこし、茹でると鮮やかな黄金色になりますね。
 
そして、もう一つの旬、蓮の蕾が膨らみ美しい花を咲かせてくれ始めました。
近くの畑に観にいくと綺麗な蕾をつけ始めておりました。
花言葉は、清らかな心、神聖、休養
蓮の花は、仏教を象徴する花で池や沼の泥水の中から生え出して美しい花を咲かせます。
煩悩(泥水)に汚されることのない仏の悟りを表しています。
苦境を乗り越えて、あなたらしい花を咲かせましょう。
そろそろお盆の準備もしなければと思いながら久しぶりに仏具屋さんへ買い物に行きました。そこには目に鮮やかな花蝋燭が並んでおりました。散華などもとても綺麗でした。
蝋燭を備える供養は灯明を表します。自灯明・そして法灯明です。
天地人のうちの地徳を得るために、わたしたちの先祖を敬いたいものですね。
その心持ちがあなたの日常の困難な事から守ってくれるのかもしれません。

さあ、一期一会、出会いを大切に
今・ここ・自分に呼吸を合わせて、息、姿勢を整えてまいりましょうか。

後書き
仏教のシンボルでもある「蓮」には、世界中の霊薬が蜜として納められており、非常に特別なお花であると考えられています。
「蓮」は、観音菩薩が衆生を救い尽くせないことに嘆き、流した涙が「蓮」となり、その「蓮」の花から生まれたのがターラ(多羅菩薩)と呼ばれる密教系の地域で信仰を集めた菩薩なのです。
また、釈迦が母であるマーヤ夫人の胎内に宿るとき、地面より一本の「蓮」が咲き始めました。
やがて、釈迦はこの世に生まれ、生まれたばかりでありながらも釈迦が大地を歩くと地面が割れ、大きな「蓮」の花が咲き始めたのでした。
そして、釈迦はこの「蓮」の花の中に立つと、生まれたばかりであるにもかかわらず、「天上天下唯我独尊(私は世界の第一人者であり、私は生と死による苦を打ち砕こう)」と発したのです。
 感謝合掌 千照



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