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【冬に食べたいかぼちゃ料理】

こんにちは!
\腸活110番/の神谷陽子です。

 
昨日は、北半球の1年の中で
一番日中が短い日と言われている冬至でしたね。


私の地域では、かぼちゃと小豆を甘辛く煮つめて
そこにお団子を入れたものを
食べる風習がありました。
 
 
このかぼちゃ団子煮、小さい頃から
もさもさするのと
甘さすぎて、食べるのが苦手でした。
 
 

栄養学や腸機能を学び始めてから
自分なりにレシピを考えて
私にとって食べやすく
腸機能を高めるレシピに落ち着きました。
 
 
お料理教室で作ったところ
・食べやすい
・美味しい
・翌日、排便状態が良かった。
などご感想を頂きました。


どんなところがいいの?って思いますよね。

●かぼちゃ
ビタミンA、ビタミンE、カリウムに注目します。

ビタミンAは、粘膜をつくるのに役立ち乾燥を防ぐ効果が期待できます。
乾燥しやすい、これからの時期ウィルスや細菌の侵入を防ぐ効果が高まりますので冬至に食べるのも納得します。
 
 
ビタミンEは、抗酸化作用があり、アンチエイジングに必要な栄養素となります。その他に抹消神経を広げて血流を良くしてくれます。冷えの改善にもなります。
 
 
カリウムは、なんといっても浮腫み改善!カラダに溜まった余分が塩分を排出してくれる作用があります。
 
 
●小豆も注目したい栄養素がいっぱいです。
【主な栄養分】
・食物繊維(ごぼうの3倍)
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ポリフェノール(赤ワインの1.5倍、豆類の中でも特に含有量が多い)
・サポニン
・亜鉛
・カリウム(アボカドの2倍)
・鉄分
・カルシウム(米やパンよりも多い)
・アントシアニン
列記、するだけでも
すごい~~と思います。
 
 
この様に栄養的に注目したい食材を使ってのレシピをご紹介します。
 
 
■冬至用かぼちゃスィーツ■
 
●材料
かぼちゃー120g
小豆(時短で作りたい方は市販の茹でた小豆をご購入ください)―100g
米粉
雑穀(お好みで揃えてください)
(きび、キヌア、あわ、もち麦、古代米などなど)
水500ml

A-みりん大さじ1
  塩小さじ1
  しょうゆ小さじ1/2
 
*市販の砂糖入りのゆで小豆を使う場合は、砂糖は不要ですが、砂糖が入っていないゆで小豆を使用する場合は、黒糖を使って味を整えると良いです。

 
●作り方
①お団子を作ります。米粉をお湯でこねて耳たぶくらいの柔らかさにし、一口大の大きさ丸めやや平たくします。たっぷりのお湯で茹でます。
 
②水にかぼちゃと雑穀を入れて茹でます。柔らかくなったら小豆とAの調味料、①にお団子を入れて味を整えます。調味料の分量はかぼちゃの甘さや小豆の甘さにもよりますので、お好みで変えてみてください。
水分は、材料がヒタヒタになるくらいが丁度よいので、茹でた時に水分が少ないようでしたら、足して調整してください。

 
団子をお餅に変えて、お正月にぜんざいとして
お召し上がりになるのも良いかと思います。

 
*セミナーの日程は、下記URLよりご確認をお願いします。
https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000175487
 
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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