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第26号【その症状、血栓かも!?】
惠心堂の松本です。
▷今回は【その症状、血栓かも!?】をお届けします。
痛み症状の原因には様々な種類がありますが、最近特によく見かける原因として「血栓」を取り上げてみたいと思います。
血栓と言えば真っ先に思い浮かぶのが「脳血栓」ですが、臨床で検査していると、脳以外にも起きていることが「頻繁」に見られます。
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もっとも、サイズの大きな血栓は症状が強烈なのですぐに気付きますが、問題は少し血行が良くないだけでも出来てしまう、細い静脈に詰まる血栓です。
東洋医学的に言うと「瘀血」ということになり、特徴的な現象としては
「安静時に痛む」
「刺すような鋭い痛み」
「明け方に痛みが強くなる」
という症状が現れます。
当てはまる方は、血栓が出来ているかも!?
血栓は大きな病気に発展する可能性がありますので、早めに処理しておきたいですね。
▷血栓の発生を誘発する要素
単に血行が悪いと言うだけでも、小さな血栓は出来てしまいます。では、特に血栓の発生を誘発してしまうものとは何か?いくつか挙げてみます。
1・特定の病原体
2・マスク生活
3・脱水
1→これは皆さんご存じの新型コロナウイルスです。
肺の奥深く、肺胞というところで炎症を起こし、その結果血栓を作ってしまいます。他の病原体でも血栓は出来ますが、新型コロナウイルス感染症によく見られる、呼吸困難の大きな原因の一つですね。
2→意外かも知れませんが、マスクを長く着用していると肺血栓の原因となります。
マスクは半日着けていると下着のパンツより不潔になり、雑菌が繁殖してしまいます。この雑菌を吸い込んだ結果、コロナウイルスと同じく肺胞に炎症を起こし、血栓を作ることがあります。
3→このメルマガでも何度か取り上げていますが、身体に水分が不足すると血液が濃くなって固まり易くなるので、長時間のデスクワークなどでも血栓が出来てしまいます。「カフェインを含まない」水分を、こまめに摂ることが予防の秘訣ですのでお忘れなく。
(カフェインは身体から水分を排出します)
▷対応策
1に関しては、少しでも早い適切な治療を受けることが最善となります。とは言え、ウイルスの感染を除去する医学的治療は存在しませんので、ご自身の免疫力を高める(=イネイト活性療法or鍼灸)ことが必須です。
2に関しては、屋外ではできるだけマスクを外すこと、こまめにマスクを取り替えることに尽きます。同じマスクを着け続けることは不衛生となり、違う病気の元となります。
3に関しては、当然ながら水分摂取を行うこと。
また、長時間の同じ姿勢を避けること。避けられないのであれば、関節が曲がる角度を浅くするようにしましょう。例えばデスクワークなら、椅子の座面とお尻(坐骨)の間に座布団などを敷いて、股関節をできるだけ伸ばす姿勢を作ることが大切です。
血液の質も大事ですが、そもそも隅々まで血液が流れないことには、栄養も酸素も運ぶことが出来ません。すでに酷暑日が続く毎日ですが、くれぐれも水分補給を忘れずにお過ごしください。
またメールします^ ^
惠心堂 松本
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