mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
最近の畳事情
久高たたみ店です。
最近の畳事情。当店ではここ1年、和紙で出来た畳表が主流に成っています。化学表と言われる表のことです。
これまでの畳は天然のいぐさで出来た表を使用し、畳の特徴である湿気を調節してくれます。そのため、
畳には部屋の空気を浄化する効果があり、畳一枚につき500ccほどの湿気を吸い取る機能があります。 乾燥した時期にはその吸水した水分を放出して室内の湿度をうまく調整してくれるため、畳のある部屋は1年中快適な空間を保つことができます。その反面、天然表の場合はお手入れ(お掃除、湿度管理等)がおろそかになると、カビやダニが発生する場合があります。
化学表(和紙表やプラスチック表)はカビの生えやすい過酷な状況下でも、天然表に比べてカビの発生がわずかなため、カビを餌とするダニなどの害虫の増殖を抑えることができます。
天然表、化学表にはそれぞれ特徴があり、当店としてはお客様希望やライフスタイルに合った畳表の選択のお手伝いをさせて頂いてます。
尚、当店では糸引き表以外の天然表に、カビ止めを無料で散布し、納品させて頂いてますので、カビ発生の軽減になっております。
今回は長くなりました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。