人と動物の幸せ未来デザインMUSUBI|酒井聖花

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元気すぎるワンコに必要なコト

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今日は、元気すぎるワンコには

どう対応したら良いか?

ということを、先日受けた実際の

ご相談をもとに,お伝えしたいと思います。



ご相談はプーちゃん(仮称)

3ヶ月のトイプードルの女のコです。

性格はとっても元気で人懐こい子です。

私がお宅に伺った時も

全力で大歓迎してくれました。



お母さんのお悩みは

ケージから出るとおトイレを失敗する

甘噛みがひどくなってきた

足にまとわりついて噛む

といった内容でした。



色々と生活全般についてもお訪ねし

総合的に見た結果、1番の問題は

運動不足と刺激不足



とても歓迎してくれるのは嬉しいのですが

「ただ知らない人が来た」

という刺激に対して、

相対的に見て、それに対する反応が

ちょっと激しすぎるんですね。



なぜそのようなことが起こるかというと

日常的に適切な刺激や運動による発散が

かなり足りていないという事が

大きく関わってきます。



おトイレのしつけや

甘噛みへの対応といった

個々の問題への具体的対策は

もちろん必要です。

しかし、それ以前に

もっとベースとなる深層問題が

ある場合は、まずそちらを改善する

必要があります。


表面的な問題にだけ対処すると

もしその出ている行動を

何とか抑えられたとしても

根本問題が解決していないので

必ず再発するか別の形で表出します。



興奮しすぎていると

トイレトレーニングはとても難しくなります。

トイレの場所どころではないからですね。

また、ちょっとしたことに

すぐに一気にワーッと興奮して

甘噛みやじゃれつきの程度も悪化します。

そして、あまりに興奮していると

目の前の出来事に反応するのが精一杯で

学習できないため、

トレーニングもできません。



プーちゃんは、

トイレトレーニングが出来ていない

とういことで、飼い主様も

行動範囲を常に制限せざるを得ず

興奮してすぐに噛むので

すぐにケージに戻され

プーちゃんは更にストレスがたまる

という悪循環になっていました。



ケージの外に出してオモチャで遊んでみると

オモチャには反応せずに人にばかりジャレてきます。



この場合

オモチャはオモチャとしての

機能を果たしていません。

人から見ればオモチャかもしれませんが

プーちゃんからみると

すでに興味を失った対象でしかないのです。

「おもちゃもあるんですけど遊ばないんです・・・」

これも、良くあるお悩みなのですが

それはもう飽きてしまっているので

飼い主さんに飛び付いた方が楽しいんですね。



おもちゃは飽きないように

一緒に遊ぶオモチャはその時にしか出さない

常に遊べるオモチャも日替わりにする

などの、工夫が必要になります。



これは「ご褒美」にも言えますが

ワンチャンがほしいと思わなければ

それがどんなに素敵なモノであろうが

美味しいモノであろうが

ご褒美にはならないのです。



そういった事を踏まえて

外遊びを増やすことや

室内での発散方法

わんちゃんとのあそび方や

オモチャの使い方

甘噛みに対する具体的対処法

トイレトレーニング

等々お伝えしました。



一度にはお伝えできないので

順次、記事にしていきますね。


プーちゃんの場合は

怖がりさんではないのがとても良い部分です。

どれだけ活発すぎても、究極的には

外遊びで疲れてしまえば自然と落ち着くわけです。



そうなると、

色々な事を学習する下準備ができますので

適切な行動を教えたり

不適切な行動をやめさせたりと言った

トレーニングもしやすくなります。



犬は知能的には2〜3歳児相当と言われます。

2〜3歳の子を制限された範囲で

退屈な状況におくとどうなるか?

それが毎日となると、どうなるか?

と考えると、イメージが湧くかも知れませんね。



「元気すぎて困る」

で、きちんとトレーニングしなくちゃ!

と思われる方も多いかと思いますが

まずは、しっかり発散できているか?

日常的に適切な刺激の少なすぎる生活をしていないか?

ここを、振り返ってみて下さいね。



それでは、またメッセージします。

最後までお読み頂き

ありがとうございました!



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