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興味を惹かせる

一杯100円のコーヒーがあるとする。
ざっくりいきたいので消費税や細かい数字はだいたいでいく。
この一杯100円のコーヒーを飲むためにはサラリーマンは125円稼ぐことになる。
なぜなら125円稼いで税金や社会保険料などなど20%引かれて手取りが100円になるから。

個人事業主の場合
仮に売上として125円上げたとしたら100円のコーヒーを飲んだら25円余る。
もしこれを経費とした場合、所得は25円なのでここから20%分を払うことにしたら20円残る。
あら、不思議🤔
同じ125円分稼いだのに個人事業主の方が手元に残るじゃないか。
めちゃくちゃ詳しい人からしたら当たり前のことかもしれないし、『いやいや、そんな簡単な話じゃね〜ぞ!』と、突っ込みどころは満載だろうけど、あくまでもざっくりの話。
個人的にはこういうのが面白い!って思って税金やお金に関して勉強する気になる。
何かを勉強するってこういうキッカケを与えられるかどうかだと思う。

今では高校生から金融教育の授業を受けることになっている。
今回のメルマガは金融教育について話していきます!ってスタートしてたらもしかしたら構えてしまったり、そもそも読むのをやめていた人もいるかもしれない笑
そのくらいちょっとめんどくさいイメージがあったり、興味があまりないテーマになってしまっていたかもしれない。
でも実際、ここまで読んでくれてるからね👍

いきなり本題にいくのか🤔
それとも最初からは何の話をしているのか理解させないのも大切なことだと考えている。
営業とかプレゼンのPERP法みたいなフレームワークについて話してるわけではないけど、そういう立場の人にはきっと『うんうん』って話。

自分がサッカーやフットサルを教えてる子供たちの入り口って必ずしも『サッカーがしたい!』ってやってくるわけではない。
むしろ小さければ小さいほど、自分だけの判断や決断ではなく、親の影響が大きいだろう。
そういった子にサッカーを好きになってもらうこと、興味をもたせることにフォーカスするといきなりサッカーだけを教えるわけにはいかない。
この子供は何が楽しくて、どこに笑いのツボがあり、一緒に過ごす時間を好きになってもらうための分析をしていく。
これもビジネスで言う、ペルソナ設定に似ているのかもしれないが、そんな難しい言葉は知らなくても良いと思っている。

学校の先生も同じことが言える。
良い先生は一人ひとりに向き合ってくれる。毎日長い時間、一緒に過ごすということを考えたら当たり前なのかもしれないが、普通に考えたら絶対にできないこと。さすがに毎日、しかも長い時間は自分には100%出来ないことだから。
だからリスペクトがあるという前提で話しているけど、それでも授業に関しては面白い授業とつまらない授業は確かにある。もちろんテーマで有利不利があるかもしれないが、結局好きな先生の授業は面白かったでしょ!?
マニュアル通り、教科書通りにすすめても聞いてて楽しくないし、バランスは必要だけど、雑談で興味を惹かせることは好奇心を持たせてむしろ効率を上げる。
だから結局、いろんな知識や経験をもっている人の方が深みが出る。
そして営業が上手い人のトークスキル、これが一番最強な気がする。

どうやって相手に興味を持たせるか。
それは目の前の相手それぞれに答えが違う。
ただ、ひとつだけ答えがある。
興味を持たせたいなら自分が相手に興味を持て!って話。恋愛で良く聞きそうな話だけど。
でも結局、何にでも通じる話だと思う。

最近はメルマガを発信すると必ず誰かしらが感想や意見を言ってきてくれる。
これは本当に嬉しいし、次は何について書こうかな!と真剣に考えるきっかけにもなる。
なので是非、貴重な意見、なんでも言ってくださいね!
まずは相手に興味を持て!っていうことだからね!
ちなみに自分は営業トークがマジで苦手。っていう話でした😅今日もありがとうございました。

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