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moaniの窓

〜あなたの空間に心地よい風を〜 こんにちは、plainsailing店を運営するmoani(モアニ)といいます。moaniとはハワイ語で(香りを運んでくる)そよ風や穏やかな風をあらわします。

今年は随分早く咲いた桜も徐々に散り始めていますね。春の訪れで一気に咲きだした花々を愛でていると、心も軽やかになります。

moaniの中で、春の訪れを感じる植物の中に『ミモザ』があります。
多くの人に『ミモザ』と呼ばれている植物ですが、元々は実はオーストラリア固有の植物で、オーストラリアでは『ワトル』と呼ばれています。オーストラリアでは国章や紙幣にもあしらわれ、春を告げる植物として、大変愛されています。
 
でもなぜ『ワトル』という名前の植物が『ミモザ』と呼ばれるようになったのか
…調べてみると、ヨーロッパに海を越えて渡った時に、元々ヨーロッパで『ミモザ』と呼ばれていたネムノキの花や葉の形に似ていたので、そのまま『ミモザ』と呼ばれるようになったそうです。
 太陽のように明るい、ゴールデン・イエローの花が一斉に咲き出す季節は、寒くて暗かった冬を、一気に明るくしてくれる存在です。南フランスでは『ミモザ祭り』が開催されるなど、地元民にとても愛されています。原産地のオーストラリアから遠く離れた国々でも、こんなにみんなに愛されている植物はないのではと感じます。
 
一つひとつの花は小さくて、弱く見える『ワトル』ですが、オーストラリアの痩せた土地でも育つ、たくましい植物であり、乾燥しやすいお花。
つまりドライフラワーにするのに向いている植物となります。現在、moaniの部屋にも『ワトル』のドライフラワーを飾っています。(ブリザーブド加工された物はないようです)

 話は変わりますが、「風水的に、ドライフラワーを飾っていると運気が落ちると聞いてるけど」と相談される事がよくあります。
 逆に、「セミドライ(ブリザーブドフラワー)ではなくてドライフラワーが良かったのに」というお客様も多くいらっしゃいます。韓国風インテリアではドライフラワーを飾る事がよくあるみたいです。
 そんな話を聞く度に少々困惑…していたのですが、今回『ワトル』のお花をお部屋に飾ってみて、moaniは思ったのです。
『生花でも、ドライでも、セミドライでも…どれでもいいのでは』と。
その花を愛でる人が、そのお花からパワーをもらえていれば、お花の状態というのはあまり関係ないのではと感じました。
オーストラリアブリザーブドフラワーアレンジメントも、「いつ!」とかではなく、お花からパワーを感じられなくなった時が替え時になるのかなと思います。
多分、お花自体がお話してくれるのでは?アレンジメントをみて、見ている人が元気になれるのであれば『運気が下がる』なんて事はないのではないのではと思いました。
春の訪れに感謝しながら、これから咲き乱れていく花々を愛でていきたいな、と思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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