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よしおか助産院★メールマガジン1月号★

皆さま、こんにちは!
成田のおっぱい先生、よしおか助産院・吉岡由紀子です。

お正月が終わったと思ったら、あっという間に1月も半ばを過ぎてしまいました。
オミクロン株もすごい勢いで世界中に広がってしまいましたね。
重症化しにくいとのことですが、家庭内感染の割合も多いのでマスクのできない赤ちゃんや幼児のいるご家庭は今まで同様に感染対策は大切です。

ところで、阪神・淡路大震災から、今日1月17日で27年です。
みなさん、防災グッズは準備されていますか?
最近では様々な防災グッズが販売されていていますね。でも「これだけあれば大丈夫!」とはならないものです。私も必要なものをリュックに詰めて準備してみたものの、重すぎてこれではとてもじゃないけど逃げられないわ!という経験があります。必要なものの選別って難しいです。
また、小さなお子さんのいる家庭はこまめに中身のチェックが必要です。子どもはどんどん成長しますから、おむつだって洋服だってすぐサイズアウトしてしまいます。
またお母さんの両手があくように、抱っこ紐やおんぶひも必ず準備しておきましょうね。

★防災グッズのひとつにオケタニオリジナルおんぶ紐 
桶谷式母乳育児推進協会が考案した、子育てにとても役立つおんぶ紐。
子育てママはもちろん、お父さん・おじいいちゃん・おばあちゃんまで、シニアの方までお使いいただけて、防災用のおんぶ紐としてのご用意はいかがでしょうか?
https://ec.tsuku2.jp/items/20210902104831-0001?t=3&Ino=000010782200

もしも災害で水道、ガス、電気が停まってしまったら…
「赤ちゃんのミルクが作れない!」という大問題が起こります。
粉ミルクを作るには、粉ミルク、哺乳瓶、清潔なお水、お湯を沸かすための電気、ガス、やかん、ポット、哺乳瓶を消毒するためのもの、などなど非常にたくさんのものが必要です。
時々、防災用に液体ミルクを準備しておいた方がいいですか?と聞かれることがあります。ここ数年で普及してきた液体ミルクですが、災害時にお湯やお水が準備できなくても、調乳不要でそのまま赤ちゃんに飲ませることができます。今ではカートリッジがついていて直接乳首をつけることもでき哺乳瓶が不要なものもあります。粉ミルクで育てているお母さんや赤ちゃんは非常に助けになるでしょう。

では、母乳だったら?
道具は何も必要ありません。お母さんと赤ちゃんがリラックスできる、ちょっとしたスペースがあればお母さんは母乳を飲ませてあげることができます。(人の目が気にならない場所がいいですね)お母さんのおっぱいから直接飲む母乳はいつでも清潔で安全ですね。お母さんのお水や食料が確保できれば、母乳が止まることはありません。また、母乳には赤ちゃんを感染から守る免疫物質がたくさん含まれています。避難所などでも赤ちゃんを病気から守ってくれるでしょう。
災害対策のために母乳育児をするわけではありませんが、災害時に「母乳で育てていてよかったぁー」と話されるお母さんは本当に多いのです。母乳ってやっぱりすごいですね。
桶谷式では赤ちゃんがごはんをしっかり食べられるようになるというのを、おっぱい卒業の目安のひとつとしています。ごはんを食べられるようになるまで母乳を続けるのはやっぱり大切だなぁと改めて考えた1日でした。

母乳育児で悩んだら、桶谷式へ。
全国約350カ所に桶谷式の母乳相談室があります。
一人で悩まず、どんなことでもお気軽に相談してくださいね。
赤ちゃんの数だけ、母乳育児もさまざま。おひとりおひとりに合った方法でサポート致します。

桶谷式母乳育児ママサポートサイトOPPA!
https://oppa.oketani.or.jp/


それでは寒い冬も、元気に過ごしてまいりましょう!

よしおか助産院
吉岡由紀子

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