mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

ガンに嫌われる生活⓶

がんの好きなもの○・嫌いなもの×を知る

グルコース○
酸素×

がん細胞が自分でエネルギーを作って、細胞分裂をするときに使うのがグルコースです。
いわゆる砂糖・小麦・白米の主成分です。がんはそれらのものが大好きです。
また、がん細胞は酸素が苦手



体温35度○
高体温×

がん細胞の生活しやすい体温は35度と言われています。
これは人間からすると生体機能がうまく機能していない状態、
つまりかなり弱っている状態になります。
そんな状態では、がん細胞が分裂して悪さをしてもおかしくないのです。

また人間の本来の平熱は37度です。
この時の体温は、生体機能が一番活動しやすい体温になるため免疫系、
エネルギー代謝などの機能が正常に働き、がん細胞が増えるのを防御することができるのです。


第二次世界大戦後すぐに実験されて、明らかになっていたのは日本人の熱い風呂に入る習慣からでした。

第二次世界大戦前にドイツのアンリ・ランペール教授が2次大戦中に自分の腸チフスや兵士達の腸チフスを熱いお風呂(43度)に入らせる事で治してきました。
彼は、熱いお風呂に入る習慣のある日本人の癌の発症率が他国と比較し20倍も低い事に注目し、研究しました。

その結果、ガン患者を36度のお風呂に入浴させ、徐々に温度を上げ、42度まで上げ、最終的に、体温が39度に上げると悪性細胞は衰えはじめ、42度で死滅する事を発見しました。



(有名な癌細胞実験)
1978年に国立予防衛生研究所で、人間の子宮がん細胞を、32度~43度の間で温度に変化を与えながら、正常の細胞と比較いました。39.6度以上にした際に、癌細胞は10日間で全滅しました。
逆に、38.5度でマクロファジー(免疫細胞)はどんどんと活性されてゆきます。





細胞内がアルカリ性(塩基性)○
酸性×

がん細胞自身は、細胞内がアルカリ性(塩基性)に保たれて、
環境が酸性でいることで生きている生物です。
しかし、これが細胞内が酸性になるような出来事が起こると生きていくことができなくなります。


強い味方「ミトコンドリア」を増やそう

ミトコンドリアはブドウ糖を使ってエネルギーを作り出すがその際に活性酸素を生み出す

ミトコンドリアから発生する活性酸素は、がん細胞にダメージを与えアポトーシス(細胞死)を起こさせる
がん細胞が増殖するためには、細胞構成成分を合成するためのブドウ糖が大量に必要となる
→ミトコンドリアを活性化すればがん細胞は自滅する!

ミトコンドリアを増やすには
●持続的な筋肉を使う運動
●姿勢を保つ(筋肉の中でも姿勢を保つための筋肉 背筋と大腿の筋肉に多く含まれている
背筋のミトコンドリアを増やすためには 背筋を伸ばすことが重要
●寒さを感じる
ミトコンドリアは寒さを感じるとエネルギーが必要だと感じ増える
●空腹を感じる
空腹は身体がエネルギーがもっと必要だと認識し ミトコンドリアを増やそうとする
●日光に当たる
ミトコンドリアは太陽の光を浴びると活性化すると言われているため毎日30分間程度の  日光浴をすることも大切

プチ断食

実は、食べないことでミトコンドリアが増えることが分かっています。
そのため適度な断食をすることで、
60兆個の細胞の1細胞当たりのミトコンドリアの数を増やすことができます。

これは、体がしっかりと機能してスタミナがつくようになります。
また、体内の排泄とクレンジングを定期的に行って血液をきれいにして、
しっかりと栄養が全体にいきわたるように、悪いものをしっかりと出すようにしましょう。


1口30回よく噛む
口からすでに消化が始まっています。

飲み込むように食べることは口の消化の仕事を他の消化器官に任せることになり、体に負担がかかります。
唾液を出しながら食事をしましょう。

唾液にも抗がん作用、アンチエイジング効果もある、

唾液には、脳を活性化する作用、ストレス解消作用もあります。
そして、よく噛むことで腸内細菌に食べ物が来る合図を出すことができるとされており、
腸内細菌の働きを活発化できます。


息が上がらない適度な運動
背筋と太ももにミトコンドリアが多く存在すると言われております。


がんにならないためには、いかに当たり前のことをバカにしないでやるかがすべてです



メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する