こんにちは😊

事後報告ですが、土曜日・日曜日はメルマガをお休みにさせていただきますね😅

最近、土日のスケジュールがパンパンでして、ゆっくりパソコンに向き合う時間がないことに気が付きました🤣

本日のテーマは、【原因があるから結果がでる】と題してお話しようと思います。

施設で働いている方や、ケアマネージャーさんなどの専門職に就いてらっしゃる方は常日頃、大事にしていることかと思いますが。

認知症の方の症状の現れ方は、そのご本人の生きてきた歴史に大きく影響するんですよね。

最近、そのことがよく分かりました！

専門職の方はヒアリングの際に、幼少期のことや若いころ、独身時代のこと、

結婚後の家庭環境等々を聞かれると思います。

これ、めちゃくちゃ大事なんですが、家族として、本人として言えないことってありますよね？

ん～、例えば。

近親相姦があったとか、不倫相手（家族と）揉めたとか、しょっちゅう浮気していたとか💦

できれば墓場までもっていきたい事情や心に傷があったとしたら、それは自ら言えないと思うのです。

人には言いたくない、隠しておきたい事情が、認知症の症状に深くに影響してきますね😅

実は、ここが一番重要だな！！って思ったんです。

認知症の症状として、配偶者（介護者）が浮気をしている、という妄想をする認知症の方がいたりします。

それ、若いころの『心の傷』が原因になっていることが多いですね。

ほかに、『物とられ妄想』が激しいかたがいます。

これにも必ず原因があるのです。

例えば、昔、そういう事件にあったとか、巻き込まれたとか、

はたまた、自分の配偶者の略奪愛とか・・・

そのような、ずっとずっと前に起こった出来事が、自分のストレスやトラウマになり、結果として、

それがあたかも今、目の前で起こっているように錯覚してしまうのでしょう！

これは認知症の症状として、『日付・場所（見当識障害）』が影響しているからだと思います。

ですので、何か症状が強い時は、過去の生活状況を知らなければ対処が難しいですね。

しかし、本人や介護者の口から真実が語られることはほぼないと思います。

周りの親しい人やご近所さん、親類の方の協力が必要になることがあるかもですね～😅

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母がある時期に（まだ要介護１のころ）、夜中になると外に出ていました。

徘徊ではなく、外に出ていくことが毎日続いたんです。（しばらくすると戻ってくるのです）

ある時お昼にも外に出ていき、道路の方に行くかと思えば、家の裏側に歩いていきました。

「おかしいな～」と思い、見に行きビックリしました！

なんと、『排泄』が目的だったのです。

何度、外で排泄したか分かりません💦

お陰で？？草の伸びが良かったですよ🤣

それまでちゃんとトイレに行っていたのに、ある日突然始まった外での排泄行為に、

不思議に思うと当時に、さすがに戸惑いました。

その時にケアマネさんに言われたのは、

「子供のころ住んでいた家のトイレが外だったんじゃない？聞いてみたら」と言われ、確認しました。

そしたら、母の家は、家の中にあったようですが、毎日遊んでいた友達の家や親せき宅が「外」だったとのこと。

その時代に母は戻っていたのでしょうね。

外での排泄と共に出ていた症状として、「家に帰りたい」と言っていましたので、どこか繋がるところがありますね。

こんな感じで、認知症の症状には必ずといっていいほど、過去のことが影響していると思われます！

これを探るのも面白いかも～～🤣（経験したからこそ、これを言えます！）

「面白そうだな」

そうやって気持ちを切り替えて、掘り下げていくと、なにかしら介護の糸口が見えるかもしれませんよ😊

皆様の介護に少しでもお役に立てれば幸いです💖

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認知症在宅介護者の駆け込み寺｜ひなたルーム

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