mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
認知症在宅介護通信【見守り対策】
おはようございます😊
ニュースにはならなくなりましたが、コロナがまたまた増えてきてます。
世間では【終息】したと言われてますが、私たち介護者を含め、福祉関係者、医療関係者には未だにコロナとの戦いが続いているんですよね。
施設内でコロナ陽性者が出れば、施設が利用できなくなる、これは以前と変わらないんですよね。感染リスクを抑えるためには仕方のないことですが、それによって介護者には大きな負担がかかるのですが....
さて、本日は、【見守り対策】についてお話しますね。
「徘徊」という言葉を聞いたことありますよね?
私はあまり気持ちのいい表現に感じないのですが💦なぜなら、意味なく出て行ったり、ウロウロしているわけではないからです!
ジっとしていることに違和感がある⇒トイレに行きたい、その場所の居心地が悪いなど。
私の母も5~6年ほど前に、夕暮れ症候群からの徘徊といわれる行動が6~7か月続きました!当時が一番、病気と闘っていて辛い時期だったと思います。
『家から出るのなら、鍵を2つ3つつけて、扉を開けれないようにしたら?』
というアドバイスは数えきれないほど言われました。
しかし、素直ではない私はそれだけはどうしても受け入れることができませんでした。
そこでどうしたものかと、、、見つけたのが、玄関を出ればセンサーで知らせてくれるアイテムです。
熟睡しているときになると音がなるとビックリするのですが、これで行方不明になることは避けられます。
もちろん、睡眠の邪魔されるのはとても辛いことですが、閉じ込めて、症状が悪化する方が大変ですし、暴れられたら私一人では厳しいと思い、私はとにかく母がしたいようにしてもらってました。それは今でも変わりません。
母は母で病気と闘っているのですから、私も一緒に病気と闘う!それは、診断当初からずっと心に持ち続けている気持ちです。
ある認知症専門医は言います。
『どんな(周辺)症状も1年以上は続かない。必ず終わりがある。そしてまた新しい症状が出るのです』
その通りですね。
もし同じ周辺症状が1年以上続いているとしたら、それは、間違いなくストレスを与え続けているのだと思います。
外へ出ることを制限していることで暴言暴力がひどくなったのであれば、外へ行かせてあげてください。
外へ出たことが分かるように、便利な見守りグッズはたくさん出ていますので、そのようなグッズを活用されてくださいね😊
介護に正解はありませんが、相手のことを尊重し、理解し、そのまんまを受け入れる。そして、心から寄り添うことが、穏やかな介護に繋がりますよ。
今回のお話が少しでも参考になれば幸いです😊
+++——————————————————————+++
参考動画
【認知症介護便利グッズ~認知症在宅介護】
***************
※本日のメルマガに感想がございましたらこちらから
https://forms.gle/TqpF2frcZiiKgjVaA
お気軽にアウトプットしてみてください。また、動画にしてほしい話題がありましたらリクエストくださいね♪
■_□□_____________□□_■
認知症在宅介護者の駆け込み寺|ひなたルーム
あなたの住まいをクリエイト
メール:office.msmile30@gmail.com
YouTube:https://www.youtube.com/@okashina-ninchishokaigo