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【Pikake】なぜ手作り石けんはしっとりするの?

おはようございます、Pikakeの五十嵐美佳です。

今日のテーマは、「なぜ手作り石けんはしっとりするの?」です。

手作り石けんは市販の石けんとは違って洗い上がりがしっとりすると聞いたことのある人も多いと思います。

使って実感している人もいらっしゃるのではないでしょうか?

では、なんで手作り石けんはしっとりするのでしょう?

手作り石けんはオイルと苛性ソーダを使って作りますが、そのときに「このオイルの分量を石けんにするには
どのくらいの苛性ソーダが必要か?」というを計算します。

計算をして、何グラムの苛性ソーダが必要かがわかったら、手作り石けんはそこから約10%ほど苛性ソーダを減らして作ります。

減らす理由は、もし苛性ソーダの方が多くて石けんになりきれず残ってしまったら大変だから、というのもあるのですが、結果的には『約10%のオイルが石けんにならずに残っている』ということになります。

オイルが少し残っている状態の石けんを使うことになるので、洗ってすすいでもお肌にオイルが少し残ることになります。

「洗いながらも潤す」ことができるのです。

そのために手作り石けんを使うとしっとりした洗い上がりになるということです。

なんとなく「しっとりしそうだ」と思っていた手作り石けんには、ちゃんと理由があることがおわかりになりましたでしょうか?

はじめは、石けん教室で言われた通り、本に書いてあった通り、石けんを作る方が間違えないのですが、慣れてきて、「オリジナルの石けんを作ってみよう」と思った時は苛性ソーダを少し減らすというのを忘れずにしてくださいね。

Pikakeでは、オリジナルの石けんを作ってみたい人に苛性ソーダの量の計算の仕方や、どのくらい苛性ソーダを減らしたらいいのか、なども教室で詳しくお伝えしています。

まずは手順通り、石けんを作ってみるところからスタートしてみてくださいね。

明日は、せっかく石けんを作るなら使うときにわくわくする石けんを作ろうよ!というお話です。

明日もお付き合いくださいね。


体験レッスンに興味があるという方は下のURLからお申込みくださいね。

https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/90200213012196


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info@aroma-pikake.com
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