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校長先生の話がつまらなかったわけ

こんばんは。

学習ジム・コーチの堀です。

以前に書いた文ですが、私が学生の頃は校長先生の話はつまらなかったです。その理由について書いてみました。

■校長先生の話はなぜつまらない?■

タイトルにもありますが、

「校長先生の話がつまらなかったわけ」

という話をしたいと思います。中学生の頃、校長先生の話をよく聞きましたが、

「すごく面白い」

という先生もいらっしゃいましたが、

「つまらない」

という話が多かったです。不思議と

「なぜこんなにつまらないのか?」

と大人になっていろいろ分析していました。それは

「子どもの作文を添削する」

ようになったからです。国語の問題でよく出題されているのが

「作文」

です。作文がそのまま出題されるところもありますが、作文という形ではなく

「短文を書け」

というような形で出題される場合があります。どちらにしても

「作文を書く練習は必要」

です。

 実は模試で出題される生徒ですでに書く練習をスタートさせています。

■添削の泣かせの中身のない文章■

注意事項として

「つまらない文の書き方」

についてお話したいと思います。たくさんの作文を読んでいると

「何かこの作文は中身がないなぁ」

というものに出会います。ある程度量は書いてあるものの

「中身がない」

のです。コメントするときも難しいですね。正直にいうと

「××が間違っている」

というような作文よりもたちが悪いのです。

今回はその

「中身のない作文」

の書き方です。その「中身のない文」がわかれば、逆に

「中身のある作文」

がわかるようになります。そのコツを書きますね。

その前に次の文章を読んでみてください。

中学の教科書によく出題される

「走れメロス」

の一文です。
==============================
メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。

メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮らして来た。

けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。

きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれたこのシラクスの市にやって来た。
==============================

この文を読んでどんな感想でしょうか?私にはとても引き締まった感じがして、情報量の多い中身のある文に感じます。

どうでしょうか?

次にこの文はどうでしょうか?最初の4行だけ書き換えました。
==============================
メロスは、何か言いしれないに
どうしようもないくらい、腹の底からふつふつとそして、メラメラとした怒りに心が一杯になった。
==============================

■なぜ、中身がないのか?■

実は最初の太宰治の文書と比べると

「中身のない文」

になっています(笑) 同じ4行なのに何が

「中身がないのか?」

を考えてみますと、これは

「述語の数」

なんです。大切なので書きますと

「述語の数」

です。最初の文章は

==============================
メロスは【激怒した】。
必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)の王を除かなければならぬと【決意した】。メロスには政治が【わからぬ】。
==============================

と述語だけで「3つ」あります。「走れメロス」がすごく引き締まった文に感じるのは、全体的に1文が短く、

「述語が多い」=「情報量が多い」

からです。ですが、私の作った文では

==============================
メロスは、何か言いしれないに
どうしようもないくらい、腹の底からふつふつとそして、メラメラとした怒りに心が一杯に【なった】。
==============================

とたった「1つ」です。

 「述語が少ない文」というのは

情報が薄くなる=中身がなりやすくなるのです。学校の先生でつまらない話で話が長いときにはこのように

「述語が少なくて、修飾語が多い」

のです。だから

「つまらない」

のです。

■校長先生の話がつまらなかった理由■

実はつまらない校長先生の話は「修飾語が多くて述語が少ない」のが多いのです。

これは校長先生に限った話ではないですが、話が長く感じるの人の多くは一文そのものが長いのです。

これ「長くない」と感じさせるには、まずは、「一文を短くする」のです。

例えば、告白するときも

「君が好きだ」

と短い文の方が相手に気持ちが伝わります。

■作文でも同じです。一文を短く■

ですから、作文を書くときは述語の数をある程度入れるのに

「一文を40字ぐらいまで」

に抑えると文がすきっとします。そうすると

「中身の薄い文」

というのは多少防げます。作文を書くときはこの

「一文の長さ」

に注意してくださいね。

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