春・いやさか   スピリチュアルライフコーチ 平野道代 

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「自分軸」について

こんにちは。

人生の最適化をサポートする
スピリチュアルライフコーチの平野道代です。

最近、『地球が次元上昇している。そんな時はしっかりと自分軸を持っていないと
自分軸がぶれてしまいますよ』といった記事や動画を観る事が増えてきました。

「自分軸」をしっかり持つが素敵な事なの?
「自分軸」がぶれるってまずいの??

「自分軸」がぶれると
自分の感情が乱れ
落ち着かなくなり人とうまく関われず、
人と話すことが辛くなる
そして
疲れてしまう。 
のだそうです。

これはまずい事なの?

免震構造の建物は耐震構造と違って
土台が緩やかで地震の揺れを緩衝している
人間の身体も
歩くたびに、足が大地を蹴るたびに
大地からの「反作用」の衝撃を受け
それを背骨がゆらゆらと揺れてその衝撃を身体の外に逃がす。
だから関節(足首・膝・股関節)を痛めず、おもいっきり歩け、走れるのです。

台風が来ると
幹が太く大地にどっしりと根を張った立派な樹が倒れてしまう。
でも、細くて、弱弱しい木は強風に翻弄されながらも中々倒れない。

「自分軸」をしっかり持っている生き方は
いつも強く生きる事を課すことに繋がり柔軟さが弱くなってしまい、
ポキっと折れやすくなる。

私達は生まれる前に「人生の青写真」を決めてきています。
それはこの地球で魂の成長の為に、そして色々な経験をするために
「青写真」を作ってやってきているのです。

としたら、「自分軸」をしっかり持った生き方の体験も
「自分軸」がぶれた体験もどちらも経験してこそ
偏りのない「真実(ほんとうの事)が見えてくると思うのです。

「自分軸」をしっかり持つことが素敵でも
「自分軸」がぶれている状態が悪いわけでもなく、
そのどちらも愉しめるこころの「しなやかさ」が大切なのだと思うのです。

「風の時代」は善い・悪いの価値を持たない
風のような「しなやか」な時代なのではないかと今宵の満月を観ながら想いました。

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