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イオン化ミネラルと人体との関係ついて

いつも有限会社ティケイエスをご愛用いただきありがとうございます。
早いもの4月になろうとしております。
今回のメルマガでは イオン化ミネラルについて触れていきます。

【イオン化ミネラルとは】
ミネラルとは、鉱物であり炭素を含まない「無機質」のことです。私たちの身体を構成している炭水化物、脂肪、タンパク質、ビタミン、繊維質と同様に大切な成分です。大切な成分であるミネラルは鉱物のままの形では摂取できません。摂取するには、電解質機能を持つイオン化されたものである必要があります。このミネラルの用途は多種多様に亘り、利用され各方面に使用されています。

【イオン化ミネラルと人体】
生命体は、個々の細胞の集合体でできております。特に人間は一番複雑な構造をしています。その人間の身体を構成物として以下のものがあげられます。
★主要元素は、C(炭素)・H(水素)・O(酸素)・N(窒素)この4元素で96.6%を占め、燃焼されると空気と水になります。
★準主要元素は、Ca(カルシウム)・Mg(マグネシウム)・K(カリウム)・Na(ナトリウム)・S(硫黄)・P(リン)・Cl(塩素)この7元素で3~4%を占めています。電解質機能を持つイオン化元素であり、生命を維持するための恒常性の保持に絶えず反応しています。燃焼されると土に帰ります。
★微量元素(ミネラル)はFe(鉄)・Zn(亜鉛)・Cu(銅)・Mn(マンガン)・Mo(モリブデン)・Se(セレン)・CO(コバルト)・Cr(クロム)・I(ヨウ素)・Ni(ニッケル)・F(フッ素)・V(バナジウム)・Sn(スズ)・Si(ケイ素)の計14元素で残りの約0.02%を占めています。イオン化元素の形で生体内の各種酵素の活性機能を果たし、体の機能維持に必要不可欠な要素となります。燃焼されると土にかえります。

よって人間の体は空気と水で96.6%、後の4%足らずが土からの栄養で出来ているのです。

【イオン化ミネラルの作用】
イオン化ミネラルの作用として以下の4つが挙げられます。

○水の分子構造を半分以下の大きさにする。
人間の体は70%が水分です。その水が体のすみずみまで、栄養素を運んでくれます。サイズがより小さいほど体の末端まで運ぶことが出来ます。

○栄養素をエネルギーに変える。
三大要素の中の「脂肪」、「炭水化物」は、身体の中で分解されてエネルギーに代わります。その時「ミネラル」が重要な役割をしています。あと一つの栄養素であるタンパク質はからだを構成しているアミノ酸に分解します。

○タンパク質を体内酵素の働きでアミノ酸に分解する。
体内酵素を活性する大きな役割をしているのがイオン化ミネラルです。

○有機物に反応し分解、凝集が起こる。
水の分子間に働きかけ溶け込んでいる有機物に反応して凝集が行われます。12時間程度で凝集して底に茶色い沈殿物(時には浮遊物)として表れます。

結果として「人間には電解質機能を持つイオン化ミネラルが必要不可欠である」と言えるのです。

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