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化学肥料に於ける植物栽培の危機
いつも有限会社ティケイエスをご愛用いただきありがとうございます。
近年化学肥料に依存した慣行農法から転換する時期が来ているのではないかと
思われます。背景には、化学肥料の高騰と不足による大幅なコストのアップがあります。
日本の場合、化学肥料に用いられるリン酸(P)やカリウム(K)は、ほぼ全量が輸入に依存しています。また、化学肥料の原料となる鉱物資源が将来的に枯渇する可能性も否定できません。近年では、リン鉱石は中国・モロッコ・南アフリカから産出されています。これらの国々の採掘量のピークは2030年頃とも言われております。
このような状況の中、値段の上昇はもちろんのこと、安定供給の保証はなく、今後も化学肥料の高騰は避けては通れない道ではないかと考えられます。
このような現状の中、従来の化学肥料に依存した慣行農法からの転換点になりつつあるのではないでしょうか。
【当社の要点】
“有効微生物の使用”
土壌環境をゆっくりととのえる。
植物の生長、生育に良好な関係を作り栽培に役立てる。
植物を病原菌から守り生産性を上げる。
残存有機物の分解(有害ガスの消滅)。
“キレート化ミネラル使用”
有効微生物の増殖に貢献。
根圏の改善。
ミネラル・ビタミン・酵素など豊富な栄養価の高い植物栽培、1950年代と2010年代の比較では2010年代ではミネラル等の栄養価は約50%減となっている。
次回以降のメルマガで触れていきたいと考えております。
“バーク堆肥”
土壌改良と、微生物の温床
有機ぼかし完熟肥料・アミノ酸等の旨味成分引き出す資材。
気になりましたら当社までお気軽にお問い合わせくださいませ。
https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000141701