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意外と知らない世界 有限会社ティケイエス
いつも有限会社ティケイエスをご愛用いただきありがとうございます。
みなさまの大切な作物は元気に育っていますか?
まだまだ、暑い日が続き冬野菜の作付けも難しい時期ですね。
今日は旧暦の世界をご案内させていただきます。
作付けのタイミング・農薬散布のタイミングの参考にしていただけると嬉しいです。
★意外と知らない世界
旧暦(太陰太陽暦)、太陽がもたらす光と熱の影響に加え、月の引力の作用まで取り込んで作られた暦が旧暦。旧暦の15日は必ず満月。月のリズムは、作物の体内整理に働いているようです。(明治の初めまで使用していたようで。農業の為の暦だったようです。)
◎害虫の孵化・発生は大潮に集中、旧暦(2日~4日・17日~19日)
防除適期は大潮の最後の日から3日間くらい、この時期が丁度虫が卵から孵ったばかりの時期で農薬が一番効きやすい時期にあたるようです。少量散布で効果が大きいようです。
・防除時間帯は一番活発に動いているのは、だいたい日没の3時間後から日の出の3時間後までです。よって防除はこの時間帯がベストのようです。
◎肥料・活性剤・改良剤関係の散布は気孔が開く大潮が最適です。
葉の成長の促進は、特に満月(旧暦15日)の大潮の日に散布すると効果がはっきり表れるようです。
生殖成長期で窒素、アミノ酸、ミネラル剤は旧暦(14日~19日)満月前後の散布が効果的です。
根の成長促進は、新月(旧暦1日)の大潮に散布するのが効果的です。
栄養成長期でリン酸、アミノ酸、ミネラル剤は旧暦(29日~4日)の散布が効果的です。
◎播種適期
旧暦(10日~15日)満月の5日程度前から満月迄。
◎植物は80%~90%水分(イオンバランスで環境保全と調和)
植物は葉からマイナスイオンを放出して周りの環境を調和して病原菌や害虫から少しでも身を守ろうと努力しています。陰/陽のバランスが崩れると菌やホコリガ片方に磁石のように寄せ付けられ病気の発生の原因となります。植物体内のバランスだけなく、土壌のバランスも必要です。土壌微生物を活性化して有機物の分解、酸素の補給等の結果ガス等の発生の防止及び土壌の活性化、根圏の改善にも努力し環境保全に大きく貢献し水とミネラルは生命邸の根源であるといえます。
植物に関して、お困りの際はいつでもご連絡くださいね。