年の瀬を迎え、この夏、たくさんの野菜を実らせてくれた松鶴ファームの圃場も真っ白な冬景色になりました。

今年も松鶴ファームの野菜をお楽しみいただき誠にありがとうございました。
今年も引き続きのコロナ禍で、その他世の中の状況を見ても安らかな一年とは言えないところではありますが、松鶴ファームとしましては、皆様に応援していただきながら、シーズン通して、お手伝いいただいたスタッフと共に大きな事故や怪我、病気なく、歩みきれたことに、感謝したいと思っております。

松鶴ファームも就農してから8年目のシーズンを終えることができました。
8年というととても長い時間に思いますが、これまでのそれぞれの一年はとてもあっという間で、時間の経過の感覚としては、とても短い8年ではあります。ですが、やってきたことを振り返ると、いろいろなチャレンジや失敗があり、目標として掲げ、実現できたことやできてないこと、やっていく中で見えてきたものや新たな課題や目標があり、いろいろ試行錯誤していることを考えると経てきた時間の長さと濃さを感じます。

松鶴ファームは、「はたらく・たべる・くらす・あそぶ」ことを大切に活動をしております。農業を通して、作ること、食べることを楽しみ、それが、暮らしとなり、その中でコミュニティーが生まれ、繋がっていく。そんな、物質的なものと共に人の循環も創り出せる魅力が農業にはあると思っています。

まだまだ、生産技術も、発信力も発展途上ではございますが、松鶴ファームを知っていただいた皆様のおかげもあり、少しずつは前進していると実感している部分もあります。これからの未来へもいろいろことがあるとは思いますが、楽しむ心を忘れずに、食べて楽しい野菜作りに励みます。

皆様の松鶴ファームの野菜への食べたご感想やご意見は、とても、励みなり、刺激になります。
今後も松鶴ファームのお野菜を食べていただいて、元気に毎日をお過ごしいただけることを願っております。

応援してくださるみなさまとの、あたたかなつながりをあらためて感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。