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ごめんなさいが言えない子?

パロン・テ・アンファン 育児相談

子どもが絶対に 『ごめんなさい』 と言いません


0歳の妹をドンと押して 泣かせてしまったので

叱ったり諭したりしても かたくなに 『ごめんなさい』 と言いません

どうしたら 『ごめんなさい』 が 言えるように なりますか?

あやまらせることより まず、どうして あやまらないのか? に注目してみましょう

大人とちがって 子どもたちは 起きた出来事を 自分目線でしか とらえられません

ごめんなさい は 本当に自分が悪いことをした と思える時に使うもの と認識している子も多いので

自分が悪くない。 と感じているから あやまらないのでしょう。

まずはいったん その子の気持ちを 共感してあげてください

『ドン! したい 気持ちに なったんだね』 と。

そのあとに 『何があってドン したくなったの?』 と聞くと その子なりの理由が あるかもしれないし ないかもしれません

『ボクのブロック おくちにパク! してたの~!』 など 理由がある場合は

そっかそっか。 大事なブロック パクされて いやだったんだね。 と共感してから

そのあとようやく 親のしつけの出番です

でも ドンするのは
危ないからいけないことだね
ドンしたくなったら『やめて』 って 言えたらカッコいいね

など、伝えるべきことは 伝えて そして最後に

お話聞いてくれて ありがとう

など その子の心が よろこぶ言葉を かけてあげてください。

そのあとに 『ごめんね』 言ってあげようか

と軽く促すと 案外スッと あやまってくれることも。

理由なくドンしたときは 『注目してほしい』 欲求かもしれません

問題行動を起こしたときに 叱るなどで注目するよりも

普通の状態のときに たくさん注目して あげてください

あくまでも 『言葉でごめんね言わせる』 よりも 『心でごめんねを感じる』 ことのほうが重要ですね

お子さんの やさしい気持ちを 引き出すには 共感をたっぷりと してあげてくださいね

https://www.warau-parent.com/

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