鳥や草花など、様々な動植物を目にするのもトレッキングの楽しみのひとつですが、中にはあまり出遭いたくない動物もいますよね。
その中でも特に出遭いたくない動物が熊ではないでしょうか？

上高地、乗鞍周辺生息しているのは「ツキノワグマ」で、「ヒグマ」に比べるとおとなしいようです。この頃テレビでは熊との遭遇のニュースを流しますが、基本的に熊は臆病な性格なので、自ら人間に近づく事は殆どないそうです。
上高地でも残飯などをあさりにきて、罠にかかる熊は年に何頭かいるらしいです。その際、お仕置き（熊の嫌いなにおいをかがせる）などして、森に返すとの事。
これは、聞いた話ですが、熊は嫌な事はそのうち忘れ、都合の良い事（残飯のあった場所等）はよく覚えているそうです。ある意味超ポジティブ思考ですよね。羨ましい（笑）

話を元に戻しましょう。
山で熊との出遭いを避けるためには、早朝、夜間の行動に注意する事、熊よけ鈴等で自分の存在を知らせる事などが重要です。もし、出遭ってしまったら、ゆっくりと熊に背を向けずに後退をしましょう。走ることは厳禁です。（難しい事ですが）熊は時速40キロで走ることができるスプリンターなのです。意外ですね。

今、上高地では熊対策として頑丈な食糧保管庫の設置、台所周りの排水設備の補強（匂いが発生にくくする）を行っています。熊との共存、共栄→大事ですね。
いずれにしても「ある日、森の中で熊さんに出遭った」という事にならないように熊鈴は準備したいものです。

興味のある方はクリックしてみて下さい。
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最後までお読み頂き、ありがとうございました。
一日も早く平穏な日々が戻りますように、、、。