こんにちは！


生きる力と国語力を育むオンラインスクール
GRIT TREEの
白木 彩子です。





みなさんは
子ども向けの新聞があることは
ご存知ですか？


全国紙では
読売新聞、毎日新聞、朝日新聞が
発行しています。


子ども向けの新聞は
漢字にふりがなが振ってあったり
写真が大きかったり
難しいニュースが
わかりやすい言葉で解説されていたりと
子どもが読みやすいように工夫されています。


大人にとっても読みやすく
「わかる」からおもしろいです。


ページ数が少ないので
手軽に読めるのもいいところ。
朝の時間がないときでも
一通りチェックすることができます。





その中の一つ
朝日小学生新聞の一面には
火曜日から土曜日まで
『天声こども語』というものが
載っています。



朝日新聞の『天声人語』は
ご存知の方が多いかもしれませんね。
朝刊に掲載されているコラムです。


学生の頃
書き写しをしたことがある
という方もいらっしゃるかも？





『天声こども語』は
『天声人語』の子ども版。


文字数も半分程度に抑えられていて
内容もわかりやすくなっているので
小学生や
読書の習慣のない中学生にもおすすめです。





新聞は基本的には
事実が書かれているものですが、


『天声こども語』はコラムなので
事実と筆者の意見が書かれています。




日によっていろいろなテーマについて
書かれているので
飽きることがありません。


おでんのこと
ドローンのこと
大統領選挙のこと
『鬼滅の刃』の話題からの相撲のこと
雪を使ったたくさんの言葉のこと
などなど


毎回本当に様々な話題が出てきて
おもしろいです。





『天声こども語』を読んだ後は
筆者の意見と比べて
自分はどう思うか考えたり


一つの話題に対して
親子で話し合う時間をつくったりしても
考えが深まります。






今年度から新しく始まった
大学入学共通テストでも
自分の考えを書くということが
以前より多くなっています。


中学や高校の入試でも
記述問題が重視されています。





日ごろからいろいろな問題に触れ
考えをもつ練習をしておかないと
急に身につけるのは難しいものです。






毎日いろいろな話題を考えて
親が話しかけるのは
少し大変です。



でも新聞なら
毎日いろいろな話題を提供してくれるので
視野が広まりやすい。


その中から
子どもの好きなトピックについて話し合うだけでも
思考力の向上に役立ちます。




活字が苦手というお子さんは特に
小学生新聞を
活用してみるといいかもしれません。


「わかる」ということは
子どもの自己肯定感も高めます。


知識をつけながら
考える力をつけたり
自己肯定感まで高められる
小学生新聞。
身近で素晴らしいツールですよね！


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先日お伝えしていた
『天声こども語』の書き写しの講座が
ついに出来上がりました！



無事朝日学生新聞社と
提携することができましたので
新聞を購読していなくても大丈夫！


記事が貼り付けてあるワークシートも
講座の中に入っていますので
気軽に始められます！


くわしくはこちら　↓
https://ayakoshiraki.teachable.com/p/20201222-30



日本語学習や
国語力向上に
ぜひご活用ください！






今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。



それでは、また。

白木 彩子


（このメルマガは、2021年1月に書いたものを、一部編集したものです。）