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図書館通いがやめられない!読書習慣づくりにおける図書館大切さ(2020/10/5)

こんにちは!


生きる力と国語力を育むオンラインスクール
GRIT TREEの
白木 彩子です。





だんだん涼しくなってきましたね。
日中家にいるときには
レッグウォーマーが大活躍しています。


秋になると
食欲、芸術、読書、スポーツなど
「○○の秋」
という言葉をよく耳にしますね。

わたしは食欲が止まりません。
特に甘いものがおいしく感じられて
つまみ食いばかり(笑)



みなさんは
どんな秋を過ごしていますか?

******************

最近のわが家は
「読書の秋」真っ只中。


娘は本を
貪るように読んでいます。




今日は
読書習慣の作り方の1つとして
図書館通いについて
お伝えしたいと思います。



わが家では
毎週図書館の日を決めて
図書館に通っています。



図書館のよさは
本の中身を見て選べること。
そして
たくさんの本に触れられること。


そんなの当たり前じゃない!
という声が聞こえて来そうですが。。。


でも
この2つのメリットが大きくて
毎週の図書館通いはやめられません。

******************

1つ目の
本の中身を見て選べるよさとしては

中身を見ることで
自分の本当に読みたいものを選べる
ということが挙げられます。



今はネットに情報がたくさんあるので
ネットで検索してポチっと購入する方が
楽かもしれません。
しかし、
ネットだと中身があまり見られないんですよね。


その点
図書館では
実際に手に取って本を見ることができます。


これは子どもにとって
メリットが大きい!



わたしもよく
「おすすめの本」として
紹介されている本を
ネットで調べることがあります。


今は便利なもので
そうやってネットで調べて
ネットで図書館に予約を入れておくことも
簡単にできます。


ただ、
実際に手に取って中を見てみると
字が小さすぎたり
絵が好みでなかったりして
子どもが結局読まなかった
なんてこと経験したことはありませんか?



うちはこれが結構あったんです。




コロナによる自粛期間中
一度は図書館も閉館になりましたが


しばらくして
ネットでの予約
 →図書館で受け取り
のみが再開になったとき


娘は「おすすめの本」の一覧を見ながら
張り切って読んでみたい本を選び
予約しました。



だけど
受け取ってみると
なんか違う。


そして
全部読み切れないことも
何度もありました。


「〇年生におすすめ」
というのはなかなか当てはまらなくて。
人それぞれ好みが違うので
当然ですよね。





幸い自粛期間が明けてからは
図書館に通って
実際に見て借りられるようになったので


これかわいい
これもいいな
あぁ~冊数オーバーしちゃう~

なんて言いながら
うれしそうに本を選んでいます。




やっぱり
子どもだって自分で選びたい。
中身を見て。



読書習慣のないお子さんほど
図書館へ行って
実際に本を手に取って見るということは
メリットがあると思います。


本を読むことに慣れていないのに
最初から小さい字のものや
長いお話のものは
結構苦しいです。


一度苦手意識をもってしまうと
余計読書離れが加速してしまうので

まずは子どもが
「読めた!」
「おもしろかった!」
と思えることが一番です。



おすすめされた本が
大当たり!ということも
もちろんありますが


自分で選んだものがおもしろかった!
となると
人にも伝えたくなります。


人に伝える(教える)ということは
記憶に定着しやすい
とても効果の高い学習です。





小学生が
絵本を読んだっていいし


高学年だって
字が大きい児童書を読んだっていい
もちろん絵本だっていい




本を好きになってもらうためには
とにかくまずは
本を読むことは楽しいことだ
という経験をさせることかなと思います。


本を読む楽しさを知った子は
自分からどんどん本を読みだします。
そして、
少しずつレベルアップもしていきます。




だから、
自分の本当に読みたい本を選ぶことができる
中身を見て選べる図書館というのは
子どもにとってメリットが大きい場所です。

**************

2つ目の
たくさんの本に出会えること
については

長くなってしまいそうなので
続きはまた明日にしたいと思います。



本屋さんではなく
図書館で本を選ぶ良さは
○○目的がないこと。

だから
安心して本を選ぶことができます。



答えは明日のメルマガで。
お楽しみに。






今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


それでは、また。

白木 彩子


(このメルマガは、2020年10月に書いたものを、一部編集したものです。



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