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幾久整骨院第5回目のメールマガジン配信です

メールマガジン登録いただきまして、ありがとうございます。
日曜営業のご案内です。
6月6日 日曜日ですが、午前中のみ予約にて日曜営業させていただきます。前日までのご予約をお願い申し上げます。日曜日にしか来れない方のために営業させていただきます。ご予約がない場合は、お休みとさせていただきます。

本日は、冷湿布と温湿布のお話をさせていただきます。
よく患者さんから「私の腰の痛いのは温湿布がいいのか、冷湿布がいいのかどっち?」「温める治療しているのに、冷湿布を貼るのはおかしくない?」等のご質問をいただきます。

ご説明をさせていただきます。
冷湿布を貼られたことがある方はおわかりかと思いますが、皮膚に貼った時は冷たく感じると思いますが、しばらくするとそんなに冷たく感じなくなるのではないでしょうか?
ということはその時点で冷やす効果はほぼなくなっていると考えてもいいのではないでしょうか?では何故湿布薬を貼るかというと、湿布の成分の中に鎮痛作用の薬が皮膚からしみこんで、痛みを緩和させてくれるという効果があります。ここでご理解いただきたいのですが、湿布薬は消炎鎮痛剤だということです。例えると、頭痛が時々起きる場合や女性の方の生理痛でお腹が痛くなる、虫歯で歯が痛くなる方は、症状を抑えるのに時々ロキソニン、カロナール、ボルタレン等のお薬を飲まれますよね。痛くない時には当然飲まないですよね。痛い時にしか飲まないですよね。湿布薬も同じように考えられた方がいいのではと私は思っております。気休めに貼ったり、習慣的に貼ったりなど、たいして痛くないのに貼り続けると、本当に強い炎症が出て強い痛みになった時に湿布薬が効きにくくなったり、効果がなかったりすると苦しまなければいけないのては患者さん本人になってしまいます。

温湿布は、皮膚表面をヒリヒリさせるトウガラシ成分の薬が入っておりますが、貼った場所が温まるわけではないです。例えると、ワンカップのお酒に温湿布を貼りつけるとコップの中のお酒は温まらいですよね。ということは、温まる効果はほぼないと考えていいですね。

打撲(うちみ)捻挫や肉ばなれの直後で患部に熱がもっている場合や腫れている場合、当院ではアイシングシートとという水分が70%以上の冷却材を冷蔵庫に入れておき、冷たい状態のまま患部に貼っております。患者さんのお話によると、冷たくて気持ちがいい、痛みがやわらぐと言われます。これは熱を持っている症状です。熱や腫れが引いてきたら、通常の冷湿布に切り替えていきます。このアイシングシートは冷やすことを継続できる冷却材になります。

まとめると、受傷直後以外は冷湿布でも温湿布でもどちらでもいいんじゃないかと思います。治っていく過程の中で、治りが遅くなったりすることはないと考えます。

以上、長くなりましたがおわかりいただけたでしょうか?
ご質問はいつでもお受けいたします。ライン、メール、電話やご来院の時でも結構です。

お願いなんですが、メールマガジン登録をされた方はニックネームしかわからないので、教えて下さい。特典のご案内を説明させていただきます。あとメールマガジン登録したいけどできなくて困っている方がありましたら遠慮なくお申し付けください。

最近ですが、ノルディックウォーキングを推奨しております。ご興味のある方は、説明しますのでお気軽にお申し出下さい。

今回も長くなってしまい、申し訳ありません。最後までお読みいただき感謝申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

幾久整骨院 淺田 茂信

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