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血糖値抑制効果があると言われている「1-デオキシノジリマイシン」とは
桑の実ジュース「結の桑」にも含有されている1-デオキシノジリマイシンについて調べてみました。
全薬グループ様のHPによりますと、「1-デオキシノジリマイシン(DNJ)は桑に特徴的な物質で、身近な園芸作物では桑にしか含まれていません」とあります。
2型糖尿病の発症予防および進展遅延のためには食後の急激な血糖値の上昇をコントロールすることが最も肝要と言われていますが、桑はどのようなメカニズムで糖尿病予防に効果があると言われるのでしょうか?
ごはんやパン、うどんなどの糖分は、食後、消化管で消化され、最終的に小腸上皮にあるα-グルコシターゼと呼ばれる酵素によってブドウ糖に分解されます。その後吸収され、血中に移行するため、食後は血糖値が上がります。
このα-グルコシターゼの働きを抑えるのがα-グルコシターゼ阻害物質(α-GI)といわれる物質です。
α-GIは腸管における糖の吸収を遅らせ、食後の高血糖およびインスリン過分泌を抑制します。
桑には強いα-GI作用がありますが、それは桑特有のα-クルコシターゼ阻害作用を持つDNJと呼ばれる成分によるものです。このDNJの化学構造がブドウ糖とよく似ているため、α-グルコシターゼがブドウ糖と間違え、強く結合するためにα-GI活性を示すのです。2型糖尿病発症を予防できると言われているのです。
糖の分解吸収を妨げる効果があるということはダイエットにも効果があるということですね。
桑は古来より、糖尿病(飲水病)治療効果が謳われており、鎌倉時代に著された栄西の『喫茶養生記』には万能薬であるということが書かれていますが、こちらはまた別の機会にご案内します。
結街では、今年の桑の実で製造したジュース「結の桑」の販売を開始しています。
https://home.tsuku2.jp/storeProduct.php?scd=0000129164
お得な定期便もございますのでぜひご検討ください。
https://ec.tsuku2.jp/items/95000204037247-0001
今週末は笠間稲荷神社のお膝元の「かさま歴史交流館」にて開催されるイベント「女神のメルカード」に出店します。
桑の実ジュース結の桑を始め、ダマスクローズウォーターの販売、カラーセラピーやホリスティックコミュニケーションカードによる課題解決セッションなどを行います。
事前にチケットをご購入いただけますので、ご来場の際にはぜひ事前にお買い上げくださいね。
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では、会場にてお待ちしています✌️