おはようございます！

先日は朝の最低気温が10℃を下回るという地域も多かったようで、
日に日に秋の深まりを感じるようになってきましたね。

そんな中、秋の邪氣である「燥邪」にもご注意ください！

「燥邪」とは読んで字の如く「乾燥」させることで身体に不調を来す邪氣です。

単に「肌」の乾燥でも「痒み」による相談が増えます。
そうではなく、体の潤い分がなくなるということは、
身体を「冷やせなくなる」ということでもあり、
先日も配信しましたが、「火照り」などを感じる方も多くなります。

その他、「ドライアイ」から「眼のトラブル」や、
「口の乾き」から「咽頭異常」「空咳」「感染症」などなど様々な不調に繋がりやすいので、
「燥邪」というものはなかなか侮れない邪氣ですので注意が必要です。

女性でも
肌の乾燥から、
洗顔後に顔がつっぱる、
お肌にハリやキメ、ツヤがないと感じる。
お化粧のノリが悪い。
髪にツヤがなくパサつく。

などなど
単に年齢のせいだと誤魔化していませんか？

中医学的には、
加齢による衰え＝『腎』の衰えと考えられますが、

実際には様々な臓器が関わって体の恒常性を保っています。

肌のツヤなどは『脾（≒消化器官）』の働きが関わり、
キメや潤いには『肺』の働きが関わっています。
そして『腎』は命の源である『精』を蓄え、若々しさを保つのに関わっています。

これらの臓器を補うことは単に女性の『美しさ』をサポートするだけでなく、
健やかで健康的な証でもあります。
是非日常的に『肺』『脾』『腎』を補うことを意識してみて下さい♪

どうやって補うの？

ということに関して、
日常的に生活で氣をつけて欲しいことも様々にありますが、
既に症状が出ていて、
手っ取り早くケアしたい！という方には、
今回うちで新しく入荷した新商品がお役立て頂けたら幸いです♪

『哈士蟆油（はしまゆ）』
清朝宮廷に献上された最上級の食材で、
若さや潤いを保つものとして珍重されました。

哈士蟆油（はしまゆ）は、水で60倍に膨張し、半透明のゼリー状になります。

永遠に生命力が漲っている宝玉のような光沢で、
生命の根源『精』を蓄えているものと考えられ、
清朝末期の西太后はこれを美容やエイジングの食材として食していたとされているそうです。

胃腸に負担をかけることなく消化吸収に優れ、他の補腎（エイジング）食材よりも高い効果が期待されます。

『銀耳（ぎんじ）』
半透明のゲル状のキノコであるシロキクラゲのことで、
本場中国では秋の乾燥対策としてよくデザートで食べられているような食材です。

シロキクラゲは保湿作用が非常に高く、
内側から潤いを満たす働きに優れています。
古代から美容素材として活用され、
現在では高級化粧水にも配合されているようです。

『珍珠（真珠）』
宝石で知られる真珠は、
古代中国では、潤いを与え精神の過剰な昂りを鎮めてくれる『安神（あんじん）作用』があるとても貴重なものとされていました。
飲めば「仙人になって老いない」「若さを保つことができる」とされ、
これも西太后は粉末状にして服用していたそうです。

他にも『肺』の『氣』を補う代表的な生薬である、
『西洋人参』
は胃腸の働きを整え、肌のハリを保ちます。
近年では「肌のトーンを明るくする」と美容業界でも注目されている生薬です。

これらを配合した、
『秋』の『燥邪』に対抗するための商品が氣になる方は、
是非ファーマシー未来堂までご相談下さい♪

日中は暑くなり、
夜になると急激な氣温低下に驚きますね！
前日との気温差が5℃以上低下する際には、
喘息患者さんが急増すると言われています。
その他にも体調の変化に充分ご注意ください。

国際中医専門員
島田　幸一でした♪

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