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「熱毒」のはなし

おはようございます。
昨日も暑かったですね。
地元群馬県館林市では駅前で40℃を記録したようで、
こんな中でもマスクマスク言ってくる群馬県民が心配です。

それも台風一過の影響で日本全国猛暑日が続いています。
「地球温暖化」が叫ばれて久しいですが、
地球は約10万年サイクルで繰り返している「氷河期」から「間氷期」へ移行している真っ只中ということもあり、
確かに「過去に見られなかった災害」が毎年発生していますね。
「ヒートアイランド現象」などの都心を中心に熱くなっているのは、
そこら中アスファルトだらけにした人間のせいでもありますが。


中医学4〜5,000年の歴史の中でも「熱邪」に対抗するベく様々な生薬が使われてきました。

特に猛暑日が続くような現代には、
それがとても活かされると考え今回ご紹介させていただきます。

「熱毒」とはそもそも食事の欧米化、生活習慣の乱れ、酒や辛いもの・味の濃いものなどの嗜好、過度のストレス、睡眠不足や明るすぎる照明などなど

「陽」が過剰な現代では「熱」による不調の方が増えるのも頷けます。

「熱」による不調とは、
粘膜や肌に発赤や腫れ、
熱感、痛み、痒み、しこり、化膿、
精神的な不調、不眠、
免疫力の乱れ
など

何か思い当たることもあるのではないでしょうか?

そんな方や今の「猛暑日」にお勧めの「清熱解毒」作用を持つ生薬が

「金銀花(きんぎんか)」スイカズラの蕾
「蒲公英(ほこうえい)」タンポポの草
「野菊花(のぎくか)」キクの花
「紫花地丁(しかじちょう)」スミレの草
「龍葵(りゅうき)」ホウズキの草

とよく聞くような草花の花だったり草だったりが「清熱解毒」作用を持っています。
育てやすい草花は自分で暑さ対策をしているのかと考えると頷けます。

「清熱解毒」という作用以外にも

「金銀花(きんぎんか)」涼血(血を冷ます)、抗菌・抗ウイルス、抗炎症、抗アレルギー作用
「蒲公英(ほこうえい)」利湿(湿氣を取り除く)、抗菌・抗ウイルス、抗炎症
「野菊花(のぎくか)」止痒(痒み止め)、抗菌・抗ウイルス、消炎、血圧降下
「紫花地丁(しかじちょう)」涼血消腫、抗炎症、抗菌
「龍葵(りゅうき)」利水(余分な水分を出す)、抗菌・抗ウイルス、抗炎症、抗アレルギー、止咳去痰

大体が「抗菌・抗ウイルス」作用があり、
「猛暑」プラス「感染症」対策として
今まさに大活躍しそうな生薬だらけですね。

うちのメルマガ登録してくださっていて
「コロナ怖い怖い」という方はあまりいないと思いますが。

メインで使えるのは
「猛暑」対策として
猛暑日予報の日には外出前に飲んでいく
「皮膚疾患」対策として
熱を持ち、痒みがひどい方へ飲んだりパックにしたり

といった使い方をお勧めしております。

粉タイプだけでなく
持ち運びに便利な錠剤タイプもありますのでお氣軽にお問合せ下さい♪

暑くなると続いてくる大雨は
高まりすぎた「陽」を鎮めるための「陰」のようです。

この世は何事もバランスを取って成り立っており、
バランスが崩れた時に何かしらの不調や現象が起こっているのだと理解することがとても大切です。

昨日配信した「だし&栄養スープ」は早くも注文が急増し、
嬉しい悲鳴をあげております。
ご要望があったので注文用のリンクを貼っておきます♪
氣になった方は是非チェックしてみて下さい♪
https://ec.tsuku2.jp/items/10632080025062-0001

今週末のイベント告知♪
お席も残りわずかですが現地もまだOKとのこと!
オンラインで生配信も同時に行いますので遠方で来れないという方も是非♪
☆8月20日(土)髙野弘之先生の髙野塾☆
第3回「子どもの見極め方~いつ病院を受診すべきか~」
時間:15:00(終了予定17時)
場所:ファーマシー未来堂2F
(神奈川県足柄上郡大井町金子1376−1)
金額:4000円
(未来堂メルマガ会員は3500円)
イベントお申し込みはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/61100223026020

「子どもたちの未来を守りたい」
 ファーマシー未来堂
 国際中医師 島田幸一 でした。

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