薬に頼りたくない方をサポートする ”ファーマシー未来堂”

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おはようございます。

先週末から世の中色々ありましたね。
個人的にも色々あり、メルマガ滞りました。
楽しみにしてくれていた方も、
そうでない方も、
今後ゆる〜く、なが〜く続けていきますので、
お時間ある時に思い出して、読み返してみてくださると幸いです。

今朝は、
子ども達が暑がりエアコンつけて寝て、
夜中寒くて消したら、
汗びっしょりで目が覚めました。
そして窓開けると冷んやりとした風が氣持ちよかったです。

この氣温差には正直やられますね。

今日も日中は暑くなる予報!

明日から天氣が悪い日が続く、戻り梅雨のような天氣だそうですのでご注意ください。

最近来られる患者さんでも、
「湿邪」にやられて舌がギザギザさせている方が多いです。
「氣虚」のサインでもあるので、
かなりお疲れの方が多い様子。

「氣虚」は「氣」を作り出す「胃腸」の不調によって引き起こされていると考えられます。
そこで「湿邪」対策&「胃腸」の不調を合わせて改善してくれる漢方薬、
「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」について

以下再掲
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このところドラッグストアなどでも多数の漢方薬が売られるようになりましたが、
まだまだこの漢方薬は見かけないですね。
本場中国では、胃腸の不調〜かぜまで様々なシーンで大活躍の漢方薬。
初期の新型コロナ対策でも「湿邪」症状がみられる方が多く、
大活躍した漢方薬でもあります。

「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」に含まれる特徴的な生薬ですが、

藿香(かっこう)
蘇葉(そよう)
というシソ科の植物由来の生薬が中心です。
蘇葉はその名の通り、紫蘇の葉っぱです。
紫蘇の葉がお刺身の提供時に添えられているのはその「解毒」作用によるもの。
その他にもシソ科の植物生薬の共通する特徴として、
そのスーッとした香りから「理氣作用」=ストレス発散作用
「化湿作用」=湿気を取り除く作用
などが期待できます。

藿香(かっこう)はあまり聞きなれない生薬ですが、
アロマセラピーなどに詳しい方ですと「パチョリ」といえばわかるかと思います。

その独特な香りから個人的にあまり得意ではない「パチョリ:ですが、
この時期に使うととてもスッキリします。

漢方薬もそうですが、
体調によっても味が変わります。

藿香正気散(かっこうしょうきさん)自体も、
普段はそこまで得意な味ではないのですが、
梅雨時期に飲むととても美味しく感じられます。

このように身体の率直な感じ方をとても重視して、
直感で毎日を生きることも大切ですね♪

湿気で悪化する頭痛の方などにもとてもスッキリする漢方薬です♪

じめじめで鬱々とした氣分に陥りやすい梅雨ですが、
楽しく乗り切れますように♪
いわゆる「頭痛薬」などに頼るより「漢方薬」でスッキリしませんか?
おまけに胃腸の調子も改善してくれますので、この時期欠かせない漢方薬です♪
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月曜日です!
重々しい雰囲気を払い除け、
スッキリとした1日になりますように♪

「子どもたちの未来を守りたい」
 ファーマシー未来堂
 国際中医師 島田幸一 でした。

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