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小児に見られる原因不明の急性肝炎

おはようございます。

最近、各国で小児における重症の急性肝炎が報告されているそうです。

先月2022年6月の時点で少なくとも700例以上。
それも生後1ヶ月〜16歳までの子どもで報告されています。

まだ世界規模の症例としては少ないですが、
懸念されていることは、
極めて深刻な状態の場合には肝移植が必要になるケースもあるということ。

多くの症例が報告されている「イスラエル」では、
「全症例」の方々が約3ヶ月半前に「新型コロナウイルス」陽性判定を受けているそうです。

「新型コロナウイルス」と「小児の急性肝炎」が関連しているかは、
現状では明らかになっていないそうですが、

現時点で、「新型コロナウイルスのワクチン」と「小児の急性肝炎」の関連はWHOが否定しています。
理由は、「小児のワクチン接種率は各国ともにそこまで高くないから」とのこと。

引き続き、
「急性肝炎」の症状である
「倦怠感や嘔吐、下痢、黄疸」
に注意が必要としています。

この「急性肝炎」の原因として懸念されているのが、
「新型アデノウイルス」です。
(従来のアデノウイルスは風邪の原因とされるウイルスの一つです。
 コロナウイルスもそうですが・・・。)

これまでにこの「急性肝炎」患者さんから、
「F41」と呼ばれる「アデノウイルスの亜型」が見つかっているそうです。

これに関しても、
専門家と呼ばれる方々の見解として、

「新型コロナウイルス対策によって、大人も子どもも免疫力が低下している」せいだという意見もあります。
ウイルスに接する機会が減り、
従来感染症になり得なかった弱毒性のウイルスによっても症状が強く出てしまうと言うのです。

これらの何が問題かと言うと、

①単純に「今行われている感染症対策は免疫力を下げます。」
との認識があるにも関わらず、なおもその感染症対策が継続中である。ということ

②新型コロナウイルスに対するワクチンのひとつに「アデノウイルス」を使ったものがある。ということ
商品名:バキスゼブリア筋中(遺伝子組換えサルアデノウイルスベクターワクチン)

何も関係がないと良いですが・・・

何故かこの症例が報告されている国々は、
新型コロナワクチンの接種率が非常に高い国々だということも偶然だと良いのですが。

台風4号が間も無く九州に上陸する予報。

この台風も明日の昼頃には温帯低気圧に変わる予想ですが、

九州北部〜四国にかけての雨量がものすごい量になりそうです。

近隣の方はくれぐれも土砂災害にご注意下さい。

「子どもたちの未来を守りたい」
 ファーマシー未来堂
 国際中医師 島田幸一 でした。

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