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「フルロナ感染」「ツインデミック」

おはようございます!
今日から7月ですね。
これほどの猛暑はとりあえず来週月曜日あたりまでで、
火曜日くらいから少しだけ気温が下がる予報。

しかしまだまだ暑い日々が続くことが予想されますので、
みなさん節電のためにはTVを消して、
冷房はきちんとつけましょう♪


いわゆるコロナ禍になってからというもの様々な造語が飛び交いました。
もう飽き飽きしてきたという方も多いと思いますが、
せっかくなので楽しみましょう♪

季節が真逆の南半球、オーストラリアでは毎年7〜8月がインフルエンザウイルスによる感染症ピークを迎えます。
コロナ禍になってから影を潜めていた(らしい)インフルエンザウイルスですが、
今年はオーストラリアでも感染者が増えてきているとのこと。

しかし少し前ですが、6月に入って日本の都内でもインフルエンザが流行していたのをご存知でしょうか?

さらに新型コロナウイルスにも同時に感染している方が見られるとのこと。
「インフルエンザウイルス」と「コロナウイルス」に感染で、
「フル」「ロナ」感染と呼ばれるそうです。

そして、同時に「2種類」のウイルスが「パンデミック」を起こすことを
「ツイン」「デミック」と呼ぶそうです。

「ツインデミック」はまだコロナ禍1年目の2020年にも騒がれていました。
冬になって「インフルエンザ」も流行り出したら医療機関はどうなってしまうのか?ということで、
10〜11月でインフルエンザワクチン接種希望者が急増。
在庫がないない騒ぎの中迎えた年末。


実際どうなったかご存知でしょうか?

医療逼迫どころか、
ウイルス感染を恐れてか患者が病院へ近づかず、
閑古鳥が泣いていました。

実際に症状が辛ければ救急車が(ここ最近のように)鳴りっぱなしでもおかしくなかったですが、
市中の大きな病院では救急搬送患者さんがここ数年のうち最も少なかったそうです。

例年ですと、
夜間休日診療所のなど年末年始は、
インフルエンザの患者で溢れかえり、
昔、自分が手伝っていた小田原の薬局では、
インフルエンザ大流行した年などは
22時終了のはずが、
帰宅できるのは深夜12時をまたいでしまうこともありました。

しかし「ツインデミック」が恐れられた2020年大晦日・・・

それでもやっぱり年末は混むのではないか?
との予想で増員体制でしたが、
患者さんよりスタッフの方が多いくらいでした。
そして22時きっかり定時で終了!

無事に2020年の年末「ツインデミック」は回避されました♪

それもそのはず、
ウイルスは同じ宿主(人間)に2種類は共存できない、
「ウイルス干渉」という性質があります。

未だに、「感染症対策(マスクやアルコール消毒)でインフルエンザを抑え込んでいた。」という専門家。
ではなぜ同じRNAウイルスのコロナは流行したの?と色々ツッコミどころ満載ですが。

毒性の弱い新型コロナウイルスのおかげで、
強毒性のインフルエンザウイルスを抑え込んでくれていたんですよ。


しかし、前述した通り、「インフルエンザ」と「コロナ」のウイルス両方に感染してしまっているケースが散見されたそうです。

それが意味するのは何なのか?
よく考えましょう♪

続きが気になる方は直接薬局に遊びにきて下さい♪

ちなみにまた「流行の兆し」をみせているという「新型コロナウイルス」感染患者さんですが、

先日久しぶりに集計したところ、

「新型コロナウイルス陽性者(無症状感染者含む)」
もう2年以上累計した人数が、

8,953,187名(令和4年6月27日時点)

パッと言われると「多い!」と感じるのかな?

日本の人口
約1億2,526万人(総務省統計令和4年3月1日現在)

の割合としたら、

約7.15%

2年以上累計し続けた、新型コロナウイルスの「陽性者(無症状感染者含む)」ですが、

未だに日本国民の1割にも満たないんです。

何を持ってパンデミックなのか・・・
(これも定義が変わってしまったのが原因なのですが、長くなったのでこの辺で終わりにします)

今日も朝から既に30℃超えの兆し!

7月の初日が既に猛暑!
というのは21年ぶりだそうです。

7月といえば・・・

7/3(日)にはファーマシー未来堂で楽しいイベントがありますので、
こちらもお忘れなく♪

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真弓先生を語り継ぐ梅津貴陽先生の「梅津塾」
7月3日に開催いたします!!

【真弓先生を語り継ぐ会 梅津先生の梅津塾】
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1stシーズン 第2回
「知られざる小児科医真弓定夫の素顔」
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2022年7月3日(日)
開場:13:00
開演:13:30(終了予定16時)
場所:ファーマシー未来堂2F
(神奈川県足柄上郡大井町金子1376−1)
金額:4000円
(未来堂メルマガ会員は3500円)
《お申し込み》
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/69742400211023

\伝説の小児科医真弓定夫/
真弓先生は小児科医として子育てに関して、そして食養生や生活習慣に詳しいと認識されることが多い。
しかし、そのお考えは、そのような上辺の「how  to」ではなく、もっと深い部分での人間として、この国、ひいてはこの星に住む動物としての本質を真摯に語り続けてきた。
ご自身の著書では語られてこなかった先生のご遺志を、私、梅津貴陽が徹底して余すところなく引き継ぎ、語り継ぐ会の第2回!

・前回の続き「知られざる小児科医真弓定夫の素顔」
・真弓先生が、晩年最もこの国に関して憂いた事
・真弓先生の教えを通じて、疾患と医療を考える

謎なこの閉塞した時代に、今こそ真弓先生のお考えを改めて学び直し、本来の人間としての生き方を実践していきたいと思います。

ご来場お待ちしております。

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