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二次燃焼機能付き薪ストーブの二次燃焼って何??

こんにちわ。
アウトドア応援サイトa.k.nです。

去年10月末に予約販売を開始してから現在まで約3か月ほどで製造予定数の9割以上の薪ストーブが売れ、
きっと3月終わるまでには完売しているであろう
Mt.SUMIの薪ストーブについてお話しようかなと思います。

きっとこのメルマガを登録してくれてる方でがっつりアウトドアするよって方の方が少なそうですが
これをきっかけにアウトドアや薪ストーブに興味が沸けば嬉しいなと思い、キーボードをタップしております。

早速ですが
Mt.SUMIの薪ストーブはよく燃えます。ほんとによく燃えます。
薪ストーブは燃えないと意味がないでしょって声が聞こえてきそうなのですが
あまり大々的に言えませんが燃えない薪ストーブが多いのです。。。。

より燃えやすくするためには煙突の長さもキーになり
煙突の長さが長ければ長いほど空気を引っ張る力が強くよく燃えます。

どの薪ストーブメーカーでも当たり前に煙突の長さを伸ばせるようにしています。
じゃあなぜMt.SUMIの薪ストーブがよく燃え、ほかの薪ストーブはあまり燃えないと言い切れるのか。

それは ”二次燃焼機能が付いてる” から。

みなさん、せーのっ!
『なんじゃそら』

ですよね。

私も文章で伝えられる自信がありません(笑)
でも頑張って文章にしていきますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

薪ストーブは名前の通り薪を燃やして暖を取りますが薪を燃やすと煙が立ちます。
通常のストーブであればその煙は煙突を通りますが

二次燃焼の薪ストーブは出た煙でさえも熱に変えるので煙突から出る煙はとても少なくなります。

詳しく言うと
吸気口(※)から入ってくる冷たい空気が薪ストーブ内にあるトンネルを通り冷たい空気が温められます。
その温められた空気が薪が燃え、発生した煙に含まれる可燃ガスに再び着火する仕組みなので
煙が少なく周りのキャンパーへの配慮やお庭での使用も気軽にできます。

※吸気口とは薪ストーブを使用するにあたって絶対必要不可欠な空気を送り込む場所の名称です。

また、ちゃんと二次燃焼しているときは炎がくるくると渦を巻いて燃えている様子も見れるので色んな燃え方を見えることができ、より一層薪ストーブを楽しんでいただけます。

さらに昨年薪ストーブを使用していただいていたお客様から
ダンパーをつけてくれとのお声が多く
今季ダンパーが標準装備として販売されました。

ダンパーとは煙突に取り付けられた装置ですが
ダンパーの役割は煙突から抜ける空気を止める役割です。
※ダンパーの写真は商品ページに載せています気になる方はご覧ください。

ん???ちょっと待ってください。

始めの方に

「より燃えやすくするためには煙突の長さもキーになり
煙突の長さが長ければ長いほど空気を引っ張る力が強くよく燃えます。」

と記載しました。

なぜわざわざ燃えにくくするの???
と疑問ですよね。

ちゃんと理由があります。

ダンパーを使用することによって
空気を引っ張られる力が弱くなり薪がゆっくり燃えるので
燃焼効率があがり残る灰の量が最小に抑えられます。

さらにゆっくり燃えることによって
揺らめく炎もゆっくりになり
薪ストーブファンなら一度は必ず見てみたいオーロラバーンが見られます。
※見られる条件は他にもあります。


持ち運ぶことを前提に考えられたアウトドア用で開発するということは
最低限軽くなければいけません。
室内用の薪ストーブは一度設置すれば動かすことはないので
どんな機能を付けて重たくしても問題はないので
とても優れた薪ストーブが多く生産されています。
アウトドア用は構造をシンプルに出来るだけ軽く持ち運べるようにするため
室内用と比べると機能は劣りますが
これだけの機能性を搭載した薪ストーブは唯一無二なのではないでしょうか。

薪ストーブの魅力伝わったでしょうか。
文章で説明するのは難しいですね。

少しでも薪ストーブについて興味を持ってもらえたら嬉しいです。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。












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