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【鳥爺寺子屋】(3)身近な危険編:おもちゃの素材

いつもありがとうございます。鳥爺です。

ぶら下げたおもちゃの事故をなくすには、どうしたらいいのでしょうか?

まず、鳥の足に爪が引っかかっても、宙吊りにならない高さにセットしたらいかがでしょうか。

つまりケージに中段くらいの高さにおもちゃをセットすれば、もしもひっかかっても鳥さんは床に着き、宙吊りになることはありません。

次は「おもちゃ箱」です。

ケージに入るくらいの段ボール箱を用意し、その中にいろいろなおもちゃを入れておきます。
鳥たちはおもちゃ箱から、自分が遊びたいおもちゃを取り出します。
飽きたら、その辺にポイするかもしれません。

それはそれでいいでしょう。

そして次に遊びたいおもちゃを引っ張り出して遊ぶ。
そして飽きたらポイ。

おもちゃ箱のメリットは、鳥さん自身で遊びたいおもちゃを選べる。
しかもケージに吊るされたり、固定していないので安全です。

ただしデメリットは、散らかります、、、苦笑。

おもちゃの危険はこれだけではありません。

例えば鈴です。
鳥さんの好みもありますが、鈴を好きな子は多いようです。
なぜなら「光り物」ですし、突いたりすると音が鳴ります。
なので延々と鈴を突く子がいます。

しかし、その鈴の素材に鉛が含まれていたら、鉛中毒になるかもしれません。
鉛が含まれていない鈴、例えばステンレス製の鈴を使うようにお願いします。

実は我が家のマンゴ@オオハネナガインコも、鈴で「ヒヤリ・ハット」がありました。

鈴の素材はステンレス製で大丈夫でしたが、鈴が嘴にすっぽり挟まってしまい、飲食ができなくなったのです。

本人(本鳥)も必死で外そうとするのですが外れません。
たまたま私は出張中で連絡を受けて焦りました。
仕事を切り上げ、すぐ帰宅しペンチを使って何とか外すことができました。
鳥たちは私たちの予想を超えることをしでかしますね(苦笑)。

後は悲しい事故ですが、おもちゃを壊し、その破片を食べてしまい亡くなった子がいます。
この子はダイエット中で食事制限をしていたそうです。
それが理由かわかりませんが、鳥さんがおもちゃで遊んでいたり、破壊したりするときは、食べていないかどうかしっかり確認しましょうね。

ケージでの事故ですが、まだまだあります。

(つづく)

【鳥爺のつぶやき】

昨夜の菅総理と小池知事の会見で、「Go Toトラベルについて
65歳を超える高齢者や基礎疾患を持っている方は利用の自粛」と、
なったようです。

どう思いますか?

ビジネス心理学講師の酒井とし夫さんがこのようなことを言われました。

菅総理は「サンクコスト」と「宣言効果」に自身が縛られているように感じます。

「サンクコスト」とは簡単に言うと「もうここまで時間と予算と労力をかけてやってきたのだから止められない」という心理です。

結果が出ないことが分かっていてももうすでに始めてしまったので止めるに止められないという心理。

儲からないのが分かっているのにその商売を止めずに続ける商売人の心理です。

「宣言効果」は良い意味では公に発表することによってその目標実現にコミットするようになる心理です。

皆の前で「私は〇〇を実行します」と公言すると、なんとしてでもそれを実現せねばならないという自分に負荷をかけることができるし、自分の言ったことと行動の一貫性を取ろうとする心理が働くので実行に至りやすくなります。

しかし、デメリットとしては誤った宣言だったと気づいても修正が難しくなるという一面もあります。

今は新総理となって国民の前で発表したので引くに引けないという状態ではないでしょうか。(2020.12.01メルマガより)

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