いつもありがとうございます。鳥爺です。

最初に考えたことは、野生の鳥の鳴き声です。
前述の⑦、⑧でも書きましたが、野生の鳥たちにとっての鳴き声は
生死を分けるくらい重要なことです。

「飼い鳥だから、そんなに大げさに考えなくてもいいのでは？」

と思われますが、人に飼われた歴史が短い鳥たちにとって、野生の
本能はほとんど残っています。

もちろん部屋の中は安全な空間ではありますが、鳥からすれば
伴侶であるあなたの姿が見えなくなったりすれば、不安であることは
当然だと思います。

ではどうすればいいのでしょうか？

そう、返事をすればいいのです。
「ここに、居るよ」ということを知らせてあげることが大事です。

「そんなことしたら、癖になるよ。無視した方がいいよ」

と言われる方もいらっしゃいます。

ここまで私のメルマガをお読みになった方でしたら、もうお分かりですね。

癖になると思いますか？

無視した方がいいと思いますか？

たぶん癖にもならないし、無視しないほうが良いに決まっています。
大切な愛鳥さんとの信頼関係を築くためにも、しっかり返事をして
コミュニケーションをとってほしいと思います。

さらに一歩進めてみませんか。

それは鳴き声の違いに気づいて欲しいのです。

今までは「単なる鳴き声」だったのが、「本気」で聴いているうちに、
鳴き声の違いがわかると思います。

「聞く」では「聴く」です。

愛鳥さんの内なる心の声も、聴いてほしいのです。

さっきの鳴き声は「鳴き声A」
今の鳴き声は「鳴き声B」
ちょっと前の鳴き声は「鳴き声C」

というふうに、「本気」で聴けば、鳴き声の微妙な違いに気づく
のではないでしょうか。

鳴き声の微妙な違いがわかるようになると、素晴らしいことが
おこるはずです。

（つづく）

＝＝＝

【鳥爺のつぶやき】

今日は一言。

予想通り「Go TO トラブル」でした、、、！？


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