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メールマガジン バックナンバー
モノと人とのstory
こんにちは、+plus K井下佳子(いのしたけいこ)です。
わたしは「片づけ」の仕事をしています。
わたしの仕事があるのは、「モノ」をうまく片づけられない人がいるから。
「片づけ」の根本にあるもの、それが「モノ」です。
「片づけ」をする前にちょっと考えてみて欲しい、
そんな「モノ」と「人」との関係について、発信したいと思います。
片づいた心豊かな暮らしをされている方には共通点があります。
それは、「モノ」と「人」が良い関係を保っていること。
使っている「モノ」しか置いていない、という感じでしょうか。
すべてのモノにご挨拶できていますか?
たとえば
「はさみさん、いつも切ってくれてありがとう。」というと、
「いえいえ、こちらこそ使ってくれてありがとう。」
とお返事してくれます。
最近、先の細い小さなハサミを購入しました。
値札を切るためのハサミです。
このハサミは、リビングのハサミと同じ場所へ収納することにしました。
リビングのハサミさんに
「今まで値札を切りにくかったから、新しい仲間をお迎えしたよ。」と報告を、
「それはありがとう、値札を切るのは苦手だったから助かるよ。」とお返事が。
あ、わたし頭がおかしいわけではありませんよ!笑
そう言っているように感じてるだけですから。
そうやって、自分の暮らしに必要かどうかをモノと一緒に確認してるんです。
「モノ」を「物(ブツ)」と捉えると 物欲しか生まれません。
お返事してくれる「モノ」と心地良く暮らしませんか。
**+plus K 井下佳子**