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足のナースステーション+Plus  「思い」2020.08.22

秒で寝落ちする私に、今日も心地よい朝が来た。
考えてもいなかった・・いや、考えぬいて着手した足のナースステーション+PlusというEC事業の立ち上げに入り、自分に余力が残っていること、それ以上に構想が広がってくる光のエネルギーを感じながら「またか」と呆れ、自分でもびっくりしている。

またか!
これは、23年前に前職で九州初のDPCオーダーリングシステムとオリジナル電子カルテを同時に立ち上げ、看護部で日常業務をこなし携わったときの感覚に似ている。
死ぬかと思う程大変だった期間、稼働してやり遂げた達成感。今思えば、病院長の一番好きが私に看護師では味わえない仕事内容をインプットしたのかも知れない。
病院独自のオリジナル電子カルテの立ち上げは、規模も大きく何千万の仕事だった。
お陰で今があり、当時は冬場に家の電気代が7万円の請求が来たことも笑うしかなかった。

ウエブ環境を使い事業展開をするに至り、
足の手当から始まりフットケア看護30年の節目に、足のナースステーション+Plusでは、「足のエキスパートナース」というカテゴリーで、フットケアを愛し止まない看護師の方々への応援をしたいと考えています。
たとえ、医療を離れた現場にいても下肢救済を願い、連携のゲートキーパー(架け橋)となることで、病める方々のお役に立てることを望み、フットケアを愛し止まない看護師の思いを看取ることにも心から支援したいと純粋に思っての事業です。
それは、医療現場という組織の中で成し得なかったことを見つめ直すきっかけであり、
「足を救い」更に「命を救う」をコンセプトに、命の尊さを胸に独立看護師の事業化を選択した私たちの役目・使命だとも感じています。

仕事に向かう車窓から、一人の中年の男性の姿が見えた。
路上に面した神社を前に合掌し、何かを一生懸命に祈願されている。
深々と頭を下げる姿に思いを寄せながら
私も心の中で手を合わせ、思いを興じ一日が始まった。

足のナースステーション 統括責任者 井上祐子

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