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【ドローン】ドローン事業はじめました③【003】

こんにちは。

GlockenBaum (グロッケンバウム)の鈴木です。

さて、そんな訳でドローンスクールに通うことになりました。

通うといっても1泊2日なのですが。。。

ほとんどのスクールが内容に大きな差はなく、1日座学、1日実技の2日構成になっています。
にもかかわらず受講料にはとんでもなく差があります。
受講料はスクールの言い値のようなものなので、受講料が高ければ必ずしも内容がいいわけではないです。
なので、これからドローンを始めてスクールに通おうという人はご注意ください。

座学はドローンの歴史、種類、構造、そして関係法規について学びます。
実技はごく基本的な操作方法を練習します。

特に重要なのが関係法規。
ドローンを飛ばすとなると実に多くの法律が関わってくることになります。
・改正航空法
・小型無人機等飛行禁止法
・電波法
・民法
・個人情報保護法
・道路交通法
・外為法
・産廃法
・刑法
・条例
こんなにもたくさんの法律・条例が登場します。

そして法律を学ぶと気づくのです。

これらを全部守ると、いったいどこで飛ばせというのか…

はい、日本国内に自由に飛ばせる空はありません(笑)

日本の土地には必ず持ち主がいます。
大型ドローンを飛ばすには国土交通省に飛行許可を貰ったうえで
飛ばす土地の所有者の許可を貰わなくてはいけません。

家なら個人、会社なら事業主、市営なら市、県営なら県、国有地なら国

そして公営の場所でも公園なのか、川なのか、それによって何課に問い合わせればいいのかも変わります。

かなり細かく書かされる国交省の飛行申請書を書き、何度か修正依頼をさせられたうえでようやく承認をもらい、
「いいな!」と思った場所の所有者を確認し、申請書類を書いて提出し、周辺住民からの通報を避けるためにあらかじめ管轄の警察署に通知し、既定の飛行範囲内に第三者が侵入しないように制限したうえで飛行。

ちゃんとやろうとすると1回の飛行でこれだけのことをやらなくてはいけません。

ほとんどの人はドローンを購入した後、この現実にぶつかり、諦め、ドローンを泣く泣く手放すのです。。。

→次回:ドローン事業はじめました④
どうすればドローンを思い切り楽しめるのかを考える。


[愛知発]ドローンによる空撮サービス GlockenBaum ―グロッケンバウム―
https://tsuku2.jp/glockenbaum

代表:鈴木 智宏(SUZUKI TOMOHIRO)

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