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『成幸の法則2022』10.24
知識は経験とのバランスが取れて、はじめて生かされる。
<坂上忍>
「バランスが大切」
こんな表現はよく耳にします。
栄養のバランス、ホルモンバランス、
体幹の左右バランス...
仕事と生活のバランス...
心と体のバランス...
陰と陽のバランス...
中庸に整えるとは、両極を体験してこそ生まれる在り方です。
いつも氣忙しく(きぜわしく)動いている人、こんなタイプは反対の極である、「時間をかけていい」という許可を、自分に出せるかどうか。
じっくりと時間をかけて生まれる現実を味わうことで、時間に対する中庸が太く育ちます。
例えば平均台の上で、バランスを無理に取ろうとすれば逆にフラフラしてしまいます。
遠くを見つめ、平面を歩いているつもりで心と体のバランスを取る。
平均台から落下しても、その体験が、落下しないで歩くという未来の力を支えるのです。
両極の体験は、自分の中に中庸というバランスを作ります。
人生の体験も正に同じ。
片側だけの体験で、成幸への王道を歩むことは出来ません。
敢えて困難な道を選ぶことで、今までと違う筋肉が鍛えられるのです。
そして、バランスが整う。
失敗してもいいのです。
泣いてもいいのです。
間違えていいのです。
それらは全て財産になります。
失敗することで成幸するための筋肉が育ちます。
泣くことがあるから、素敵な笑顔が手に入ります。
間違えることは、正しい方向を示す羅針盤の精度を高めます。
しかし、それには条件があります。
目標を掲げて、自分を磨き続けるという意志を持つこと。
自分ができたことを、続く人たちへシェアし、分かち愛いの環境を育てること。
輝く未来は自分たちの手で作り出せるんだという信念の種を、多くの人に植える努力を怠らないこと。
顔晴りましょう。
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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です
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