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『成幸の法則2022』10.13
言葉は30%くらいしか人を動かすことができないが、 笑うことは70%くらいの人を納得させることができる。
<チャップリン>
車を正面から見た時、いろいろな顔に見えたことはありませんか?
一軒家の窓が目に見え、家自体が表情を持った顔に見えたことは?
天井の模様が顔に見えたことは?
私たちの脳には「顔細胞」と呼ぶ細胞があり、それには顔を認識するための機能があるそうです。
ですから、しかめっ面や笑顔は瞬時に認識し、相手のその表情から、自分との間のコミュニケーションの様子を類推するのです。
もちろん相手も同様。
ですから、常に笑顔は信頼のための強い武器なのです。
少々小難しい話でも、難しそうな顔をして聴くのではなく、笑みをたたえて聴くことで、相手が話しやすくなるだけでなく、自分自身の副交感神経に、スイッチが入り、ストレスなく吸収することが出来ます。
また、笑顔の人につられて笑顔になると表情筋が刺激されます。
すると、ドーパミンやエンドルフィン、セロトニンといった「快」に関する神経伝達物質が分泌され、氣分がよくなります。
すると、相手もまた笑顔につられて笑顔になるので、お互いにいい氣分が伝染するのです。
喜劇王チャップリンは、分かっていたのですね。
笑顔が平和の源であることを。
だからこそ、喜劇に一生を捧げたのでしょう。
デュシェンヌという笑顔の研究者が、顔の表情筋に電極をあて、目尻が下がって口角が上がった笑顔こそが、みなが幸せになれる笑顔だと結論づけた、「デュシェンヌ・スマイル」。
「デュシェンヌ・スマイル」の人が人氣者なのは「その人の笑顔を見ると、自分も笑顔になってよい氣分になる」からです。
笑顔は循環し、増幅していくのです。
私たちの愛言葉、「目が愛ったら、笑顔」はとても大切な成幸の在り方のひとつです。
今日も心して笑顔で顔晴りましょう。
頑張らずに顔晴ってくださいね。
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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です
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