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メールマガジン バックナンバー
『成幸の法則2022』6.19
信念や価値観を犠牲にて成功しても、それは本当の勝利とはいえません。
<アウンサン・スーチー>
私たちの人生の中で、なかなか「自分のど真ん中」を見つめる時はありません。
「自分のど真ん中」には、一体何があるのか。
それは、「価値観」という言葉で表されるかもしれませんし、「自分にとって1番大切なもの」という表現がピッタリ来るかもしれません。
成幸のためには、「やり方と在り方」が大切と言われます。
そして私たちは、「在り方を整える」と言う表現を使います。
しかし、その「在り方を整える」時に、「自分のど真ん中」が見えないままでは、整えようがありません。
ど真ん中には「愛」がありますか?
目には見えませんが、「愛」をど真ん中に据えて生きると決めていれば、「在り方」は、「宇宙の法則=成幸の法則」とシンクロし始めます。
宇宙は、「愛」で満たされているからです。
誰しも人生を安定させたいと思い日々努力しています。
しかし、肝心の自分自身の「ど真ん中」が不明瞭なままでは、闇雲に汗をかいているに過ぎません。
「ど真ん中」は、「愛」をベースに創り上げていくもの。
人生は、自分にとっての「ど真ん中」を見付ける作業でもあるのです。
私自身、「やり方」を追求することにに囚われ、「そもそも何がしたいのか」という「ど真ん中」を確認しながら歩むことを疎かにしていた時期がありました。
得るものもそれなりにありましたが、その代償の方が大きく、何のための努力だったのかと、生き方を何度も問い直して今があります。
自分の時間とエネルギーを、「何にかけているか」に目を向けてみてください。
そして、「ど真ん中」を意識してみてください。
情報が過多になり、目先の利益に翻弄させられてしまうような「仕掛け」がネットの中には数え切れないくらいあります。
本物を見極める眼力も、「ど真ん中」に何があるかで決まります。
誰でも広くさまざまな関心事を持っている現代。
自分自身に向ける関心も大きく育ててみませんか。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お Vol.2152