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骨盤のゆがみと女性ホルモンの関係について

女性ホルモンは、排卵や生理など子供を産むために必要なものです。他にもバストやヒップ、ウエストのくびれなど女性らしい体を作ったり、肌や髪などに潤いを与えたりなど、女性の美や健康を維持するために重要な役割を持っています。

ですが、骨盤にゆがみがあると、女性ホルモンの分泌を低下させる原因になるのです。

正常な骨盤は1日の中で自然に開閉を繰り返しています。基本的な動きとしては、朝閉まり、夜に開きます。もう少し長い周期で見ると、排卵日に向けて閉じていき、生理に向けて開いていくという特性があるのです。だから排卵痛や生理の時に腰やお腹の痛みがでやすくなります。

骨盤が開いたり閉じたりするのは、自律神経(交感神経と副交感神経)の働きによるもので、運動時などの興奮状態に働く交感神経には骨盤を閉める作用があり、リラックスしている状態に働く副交感神経には骨盤を開く作用があります。

そしてもうひとつ、ホルモンバランスも骨盤の開閉に大きく関係しています。ホルモンバランスが崩れると骨盤の開閉がスムーズに行なわれなくなるのです。また、ホルモンバランスと自律神経も深い関係があり、お互いに影響しあっています。どちらかが乱れれば、もう一方も乱れてしまうのです。これらが乱れる原因はストレスなどもありますが、骨盤のゆがみによって開閉がうまくいかずホルモンバランスが乱れるというケースもあります。

ですので、骨盤を正常な状態にすることは女性にとってとても大事なことです。

女性ホルモンを正常にするための方法はいくつかありますが、そのひとつに骨盤底筋群を鍛えるという方法があります。骨盤の底にある骨盤底筋群という筋肉を鍛えると、女性ホルモンのバランスを整えることができます。血行がよくなり、生理不順や冷え性などが改善されるほか、女性ホルモンの分泌を活発にする効果があるといわれています。

女性ホルモンを整えるためにも、毎日少しでもいいので運動を心掛けましょう!

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