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【第1回 葬儀の豆知識】訃報の連絡を聞いた時に知っておきたい行動とマナー

【第1回 葬儀の豆知識】
訃報の連絡を聞いた時に知っておきたい行動とマナー

■はじめに
時に、お悔やみの言葉はどんな言葉をかけたら良いのか悩む方も多いでしょう。
故人や遺族に対して失礼にならないためにも、正しい知識を持っていたいものです。
ここでは訃報の連絡を受けた際にあわてないよう、最低限の心得や対応をご紹介します。

■お悔やみの言葉はどうする
お悔やみの言葉は故人との関係やシーンにより多少言い方は変わりますが、
訃報を聞いた際に「この度は、誠にご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます…」と、
悲しみとお悔やみの気持ちがあれば、どんなシーンでも先方には伝わります。
あまり深く考える必要もありません。
また注意点として、故人の亡くなった状況を確認する事や、長々とお話しする事は慎みましょう。
親しい間柄の方であれば、
一言「ご迷惑でなければ、私で何かお手伝いする事がありましたら、お手伝いさせていただきますが…」と、
お伝えするのもよいでしょう。

■弔問するか、しないかの判断も大事
訃報の連絡を聞き、すぐに弔問したほうが良いのか迷う方も多いでしょう。
故人との親しい親族、冠婚葬祭時にしか顔を合わさない親族、親友の親、同僚の親、取引先の親、
お隣ご近所さんなど、故人との関わりは人様々です。
遠距離であればさらに判断は迷います。

一般的に弔問したほうがよい場合は、
1、生前故人や故人の家族と深くお付き合いしている場合
2、隣ご近所で挨拶以上のお付き合いしている場合
です。
それほど親しくないのに、知らされたがために判断に迷う場合もあるので、適宜の判断が必要になります。

■弔問時に気をつける事 確認する事
弔問した際はあまり長居をせずに、玄関先でお悔やみの言葉をかけ、そのまま失礼するのもひとつ。
また故人のお顔を拝見させていただき、お線香だけあげて失礼する程度でもよいでしょう。
なお弔問時に確認したい事は、通夜・告別式の日時の確認です。
最近は密葬のような家族・親族だけでとり行う家族葬も増えており、
友人知人など参列者に声をかけないケースもありますので注意が必要です。

■弔問に伺う時の服装は? 
わざわざ喪服に着替える必要もなく平服でも問題ありません。
ただ見た目派手な色やデザインの服装、装飾品などは事前にチェックして、
可能であれば着替えをし、外されて弔問するのがマナーです。
弔問にすぐ伺えない時の対応について
弔問したくても仕事の関係や遠方にいて、弔問するのが難しい状況もあります。
伺えない時は、葬儀や告別式の前日までに弔電をNTTの115番で申し込みする事もできます。
また電話やメールでも良いので、なるべく早めに一言お悔やみの気持ちをお伝えする事も大事です。
後日弔問できるようになったら訪問し、
間に合わなければ通夜・告別式に参列する際に直接弔意を伝えましょう。

■まとめ
訃報の連絡を受けた時は、先方もこれからの葬儀の準備で慌ただしくしているはずです。
電話の場合は長電話せず、簡潔にお悔やみの言葉・気持ちを伝えましょう。
弔問の際は長居せず、簡潔な挨拶とお悔やみの言葉のみにして、
玄関先で失礼するか、お線香だけあげる程度にしましょう。

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