こんにちは！

『MITSUMI FLOWER』の

島田　三津美です。


私の中でずっと疑問だったのです。



『いけばな』と『フラワーアレンジメント』の違い



いけばな・・・室町時代1400年頃に京都六角堂の僧侶によって誕生したもの

　　　　　　　現在では、剣山にお花を活けていく


フラワーアレンジメント・・・イタリア・ルネッサンス1300年頃から装飾品として親しまれてきたもの

　　　　　　　　　　　　　　オアシスと呼ばれる吸水スポンジにお花を挿していく。




ざっくり言うと『和食』と『洋食』の違いといった感じでしょうか？



そして私がたどり着いた答えは．．．


西洋文化に見られる「対称」の美しさ　『フラワーアレンジメント』

日本文化独特の「非対称」の美しさ　『いけばな』


「対称」と「非対称」の　美しさの違いでした。


あくまで私の見解です。

そして画像がないので解りにくいですね。



前髪を真ん中分けした時の顔と

斜めに分けた時の顔の違いのようなものでしょうか。



もっとわかりにくい？？　笑


ふわっと感じてもらえたらありがたいですw




まあ、長年考えてきたんですが、


最近、


それぞれの良さがあり、どちらも花を扱う上で美しく、
楽しいといった点では一緒だからいいんじゃないかな〜と思うようになりました。



違いをみつけてしまうと分離がはじまる。


良いとか悪いとかになってしまいますよね。


それぞれの良さを知って、そのとき、そのときの自分にあった物を選んでく。


それでいいのかもしれない。


それぞれの良さを知ることももちろん大事ではありますが、

現に私は良さがわかったから両方教えられるわけだし、、、、


大切な事は違いを追求することではなく


理解すること

認め合うこと

受け入れること


ではないかと思います。


そこから新しい何かが生まれるのかもしれません。



拝読頂きありがとうございます。
少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。