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【ノゾミウタ】生きやすくなる呼吸と声について
ノゾミウタ加藤希です。
暑い日々。東京は梅雨明けしてすっかり夏日ですね。
先日開催したカラオケイベントが好評で「参加したい」と言う声が上がっていたので
第2弾をと思っていたのですが、緊急事態宣言が発令され、再び東京都内カラオケ店は休業になり、
何名かの方はボイスレッスンに切り替えて調整させてもらっています。
カラオケ店で歌のイベントを行うメリットは結構大きくて、
その一つ(特にこれが一番のメリットじゃないかと思います)が、
「歌を歌う場所という認識が誰にでもあるので、極度の緊張無しに、気軽に歌えること」
です。
ボイスレッスンのスタジオなどは、
ピアノなどの鍵盤楽器が置いてあったり
明るくて、鏡があったりして、
初めてレッスンする方は、なんだかいつもと違うからやりにくいと感じることもあるようです。
なので
その人の、緊張の取れた声をお聞きするのにはカラオケ店はとっても良い。
だから、、、
カラオケ店休業は、とっても、残念。
宣言が明けたらまた楽しくカラオケするイベントを計画しますので
楽しみにしていてください!
本日は
①生きやすくなるための呼吸のお話
②声のお話。
◆①◆
生きやすくなるための呼吸のお話。
呼吸が楽になると体全体のパフォーマンスがアップすることは意外と知られていないのかなと思います。
以前、都内で事務仕事をしていた時
仕事中に呼吸が浅くなり過ぎて呼吸困難のようになってしまったことがありました。
→その辺りのことnoteで綴り始めました
https://note.com/nozomikato/n/n8d421465f36f
ストレスや肩こり、腰痛など、
呼吸を楽にすることで様々なトラブルを改善することが期待できます。
もちろん歌うことも呼吸は要。
ということで今日は
夜寝る前に行うとリラックスする呼吸法をご紹介。
+++++++
横になり目を瞑ります。
両掌を上にして、脇の下の卵一個分空けて体の脇に。
鼻から吸って口で吐く呼吸をゆっくり続けます。
お布団と触れている背中、ふくらはぎ、踵、後頭部が
呼吸の吐く息とともにお布団に深く沈んでいくイメージで呼吸を続けます。
足の指先、手の指先まで力を抜きます(抜くと思うだけで大丈夫)。
全身の力が抜けたかなと思ったら、鼻から吸って鼻から吐く呼吸に切り替えます。
++++++++
ほんの数分です。
ぜひ試してみてくださいね!
◆②◆
声のこと。
声はその人を現す、と考えています。
声の質、響き、音の高低によって
相手に与える心象は異なってきますし
相手に届く波動も変化するでしょう。
声はコミュニケーションにおいて
重要なポジションにあります。
相手とスムーズなコミュニケーションを取りたい場合
声の質などをコントロールして変えることでうまくいくこともあるように思います。
コントロール、というのが
計算的に思えるかもしれませんが
実は、素直な感情、表現する力がないとできないことです。
6月末に開催した「自分の声が好きになるボイスケアセミナー」でお伝えしたことなのですが
自分自身の感じる力、がとても大切だと思っています。
(こちらのセミナー、今お休み中ですが秋あたりに改めて開催したいと思っています)
noteの記事でそれら周辺のことから詳細を綴っています
https://note.com/nozomikato/n/ne1b11ab4052f?magazine_key=md68eee491c7c
私のボイスレッスンでは、呼吸法、発声法、歌唱法、を行いますが
そのどれにも属さない内容が存在します。
端的に言えば、感情の部分。
感じることは、命令されてもできませんよね。(基本的には、悲しめ!とか、喜べ!とか、、俳優さんでなければありえないですよね)
感じていることを、感じていないふりをしたり、隠したりごまかすことはなんとなくできちゃったり。
感じたことをすぐに顔に出したり言葉にしたり表現するのは子どもっぽいと思われてしまう。
大人になるにつれ、そんな風に感じることもあるかもしれません。
感じることを、解放する。
相手に伝えるための、その人らしい効果的な方法を探る。
そのためにいろんなことを試したりワークしたりします。
1つの歌と対峙することが
その人の人生を変えることもある。
そう思っています。
ボイスレッスンはただいま
オンラインでも対面でも受け付けています。
場所は基本的には府中市で、他の場所のご希望は要相談です。
詳細はこちら
https://katonozomi.com/voicelesson/
さて、今日は
語れば何日でも喋り続けそうなくらい長くなる呼吸のこと、声のことでしたのでリンク先の記事をご紹介しました。
noteには120記事くらいあるのですが、
改めて見ると
私の歌、声のことについての考えが
割と包括的によくまとめられていると思っています。
特に上記リンクのマガジン「私の声の基」は結構読み応えあるかなと。
よかったらご覧になってみてください!
それでは、またお便りしますね。