心のバランスとハーモニーを整えるシンガーソングライター加藤希「ノゾミウタ」

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【ノゾミウタ】八月!宇宙と生とアイデンティティ

ノゾミウタ加藤希です。

暑い日が続く中、熱中症対策をとりながら外出しているのに、このメルマガを書いてるのは日向のベンチに座って、という状況、、笑
こういう矛盾は私の人生の中で多く起きてきたなあとしみじみ思います、、暑い、、笑。

この前産まれ出た我が家の次男、ハルが、今日保育園の慣らし保育1日目に挑戦しています。
今月は毎日ではなく少しずつ通って、保育園が安心できる場所だとわかってもらえたらなと。
私も彼がいない時間、寂しい気持ちを味わいたいと思います、、が、家には学童保育拒否の長男がいるので、厳かに寂しがれない笑

そんな8月がスタート!


今日は
①宇宙飛行士野口聡一さん
のこと。


◆①◆
3回も宇宙に出かけ、無事に帰ってきた野口聡一さん。最近、野口さんのインタビューを動画で拝見してのですが、そのお話の中で私が受け取ったポイントが3つありました。

•幸せは自分自身で決める
•自分のアイデンティティを組織などに帰属させない
•生きていることを実感できる体験が大切

ひとつひとつ、言葉でみるとわかったような気になるのですが、思っている以上に深く考えることのできるテーマだと思います。

いろいろみなさんとお話ししたいことはあるのですが、今日は3つめの、
「生きていることを実感できる体験が大切」という話について少し書きたいな。

野口さんは
宇宙飛行士になって3回の宇宙への旅に成功していますが、宇宙に行った時に一番の優先する事項は、全員が無事に生きて帰る、なんだそう。ミッションを達成するのは二の次。
全員が生きて帰るという目標を持って、同じ方向にベクトルがあるなか力を合わせていく。
その環境下では、今、生きているな、と強く感じ、ある意味幸せであり、生きる意味を感じるのだということをお話ししていました。

私たちの生活の中には、
生きる、ということを強く意識することが常にある訳ではない方がほとんどではないかなと思います。
安心の中で生きている、というよりは、慣れ親しんだ中で過ごしている、というほうが合ってるでしょうか。
慣れ親しんだ環境の中、感謝したり喚起したり、憤ったり悲しんだりして生きているんだと思います。
そこに生きる幸せ、生きる意味があるか?と聞かれると、、、
うーん、あるといえばあるし、、でも別になくてもいいんじゃない?
と思います。

うん、それでいいんだけれど
人間たるもの、不安になる瞬間があったりしません?

私このままこれでいいのかな
こうしたいけどやってもいいかしら

とかね。

そんなときに、生きる幸せ、生きる意味を感じる自分でいたら、安心じゃありません?

慣れ親しむ、ではなく
安心、を持っているのは大切だと私は思います。


それらを感じるためのヒントに
生きる、を感じる体験
があるようですよ。

野口さんのようにみんながみんな宇宙には行けないけれど、

例えば、
1週間ほどのキャンプ、
登山、
など、

自然を相手にした非日常のなかで過ごすと、
生きることを感じやすい、というふうに野口さんはおっしゃっていました。
確かに、そのような環境だと、当たり前にやっていた小さな事が、とてもありがたく幸せなことに気付きます。

キャンプなどになかなか行けない人、
私も今は赤子がいるのでなかなか難しいですが、

そう言った方は、
これは私のアイディアですが、

マインドフルな生き方をやってみるのが良いかと!

マインドフルバーシングを学んだときに、
例えば
ナッツを一つ食べるのに15分かけて味わってやるということを行いました。


〔マインドフルな食べ方〕

手のひらにナッツを置き、
形や色をじっくり見る、

香りを嗅ぐ、

触ってみる、
手触りや温度を感じる、

口に入れる、
まだ噛まずに味や舌触りを感じる、

一回噛む、
味わう、
舌触りや唾液の出方などを感じる、

2回3回と続けて噛む、
味わう、
飲み込む、

口の中の状態を感じる





と言った具合で食べてみるんです。


食べる、という行為の他にも

ストレッチする時
お風呂に入った時

日常の行動でマインドフルにやってみる。


それが、
当たり前にやっていたことの中に発見を見出し
喜びや感謝につながることもあろうかと思います!


長くなりましたね♪
またお便りします!


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