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私が助産師になった訳 ②

そう!
看護学生時代に精神科に見習い看護師として勤務していなければ私は助産師になっていなかったかもしれません。母子関係の大切さ、母乳育児が子どものこころの発達に大きく影響することを知り、母子に関わる仕事に就きたいと進学を決意。

しかし、私が通っていた看護学校は進学校ではありません。看護師国家試験と同時に助産師学校の受験をしますが、ストレートでは進学はできませんでした。新卒看護師として総合病院に就職。助産師の道をあきらめきれず、通信教育を受けながら必死で受験勉強をしました。そして、一年後、県内外5か所くらい助産師学校を受験したかな?東京の両国国技館のそばの同愛記念病院の助産学科に補欠合格からの合格!合格の連絡を頂いたときは、顔の筋肉が全部緩み、大泣きしたのを今でもよく覚えています。

助産師学校での一年は超ハード。母子の生死がかかわっていますから、休憩に行くにもお昼ご飯を食べるにも、きちんとした理由を指導者に説明できなければトイレにも行けない!もちろんオールナイトなんて当たり前!そんな一年を過ごしました。きつかったけど、希望に満ち溢れ充実した一年でした。
そして、翌年、松江に戻り、松江生協病院で新卒助産師として産婦人科病棟に勤務したのが24歳でした。
つづく・・・

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