瀬尾理祥いけばな教室

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夏の花 向日葵を楽しむには・・・?

こんにちは
梅雨の雨にしては厳しい地方もあって 毎年自然界が怒ってる気がするのは気のせいかしら・・?

ところで
いけばなについておはなしするときに
夏は厳しいです

枯れちゃうのが悲しい。に加えて水がすぐ痛む・・・

それは本当です

常温で28~35度とかになるんですものね。

そうです。花たち ずっとお湯につかってるようなモノなんです

ではどうするか
まず花選びです

南国や夏の花を選ぶのが順当です

アンスリュームというお花をごぞんじかしら?

このお花は茎の表面が堅いんです
なので表面が腐ることがありません

それから夏のお花の代表的なモノは なんと言っても向日葵ですね

ひまわりってどうやって咲いてますか
土からにょき~~~っと太陽にむかって元気に咲いています
向日葵の大きさに比例してその葉も大きく育っています
太陽の栄養をたっぷり吸収するためです

ではその茎や葉 触ったことありますか

ちょっと堅くてちょっと堅いけばけばが付いてます
これはきっと乾燥に強くて太陽にも強いんです


夏だからたっぷりお水いれなくちゃ!!!って花瓶いっぱいにお水入れてませんか

お花はどこから水を吸うんでしょうか?
葉の裏側で水分調節はしてるはずですが・・・
茎にみずの通り道があるって昔聞いたと思います
つまり 根から大地の水分を吸っています

切り花になって自宅に飾ったとき お水はたっぷりすぎなくて良いんです

表面がぬれることで痛みやすくなるんです
水に浸ってる部分が黒っぽくなるのです。

もう一つ
お水や栄養は 茎の断面のところからすうのが一般的です
断面にバクテリアなどが繁殖することで枯れてしまうのです

結論は
向日葵を生けるとき
お水は入れすぎないで良いんです
その代わり真夏は頻繁に水を取り替えてください

そして2,3日に一度切り口を切って新しい断面から綺麗な水をすわせてあげましょう


全長にもよりますが5㎝くらいが水につかっているようにしてください
ただし 大輪だったり葉が多く付いている場合は器の半分くらいは入れた方が、安心ですし安定します。

これは実はどの花も同じです

毎日お世話しているとお花の変化に気づくこともあります
咲ききったとき
そのあとの別れの時間まで見届けましょう

だんだん長さが小さくなり、器を変えてみたりしつつ
咲ききっていく その生きる姿を楽しんでくださいね

愛着さえ感じられるようになったら素敵です
ありがとうと言ってお別れしましょう

悲しい姿でいるのはお花も悲しいですから・・・

そして
又新しい命との出会いを楽しんでください

夏は 1本2本を ちょくちょく選ぶのがおすすめです!!


今日も最後までお読みくださりありがとうございます

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見てくださいね   

それではまた次回をお楽しみに     理祥


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