瀬尾理祥いけばな教室

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ようやく見えてきたこと  【いけばなで笑顔に・・・ 】

こんにちは

華道家の理祥です。
メルマガに新たにご登録いただいた皆様もありがとうございます

ここではお花に関するあれこれを思いのままに綴っていきたいと思いますが

今日も お花と私について その4

いけばなに付いてのあれこれを期待されていた方には申し訳ありませんが、もう少しお待ちくださいね
次あたりからはお話できるかしら・・・

私が何を伝えて行きたいのか?
何を感じているのかを知っていただくことで
私のいけばな感を感じていただけたら嬉しいなあと思っています

さてさて本題に入ります
今日は特にちょっと長いです
(ごめんなさいm(__)mよろしければお進みください)

前回の終わりに

私 本当はどうなのか
いけばなをやりたいのか?
お花のことはどうなのか
好きなのか嫌いなのか?
いけばなをしようよって
勧めるのは何故???
何が魅力なのか

アレンジなのか
いけばななのか
何が違って 何を求められているのか

当たり前にあったいけばなについて考えるようになったのです

伝えたいことがあるのか
それは世の中に必要なのか
伝えたいほど 自分は好きなのか?
本当はいやなのか?何がしたいの?
本当に花が嫌いなのか・・・

???だらけの私

いけばな展に出品するのは
家元だから 会員さんの手前?
20年・・・30年・・・ 
習慣つけられていることだから?

登録費も参加費も馬鹿にできない
お花代だって 良い物を使おうとすればそれなりにかかる

でもできあがった世界は理祥ワールドを作っていた

その頃から会員さんが毎月のように入会され、「アレンジではなく いけばなをしたいんです」って

そしていつも個人レッスンのようだった教室が次第に2人3人でのお稽古
できあがった作品は他の人にもみてほしい

そうだネットだ!!みんな携帯の世界
タウンページやチラシよりインターネット
とにかくみてほしくてfacebookをはじめ ブログに写真を載せ続けた
 
まずは自分でできることから


華展では会員さんとの連作をプロデュース。
たくさんの会員さんの統一感のある 花選び 空間作り。

これが意外と楽しい
そのうち花と交信できる気がしてきたりして


という風に常に迷ったり 頑張ったりがつい最近まででした

何故か?
母のいけばなの会を継いだ後継ぎとして生きなければいけない!どうするんだ
○○ ねばならい。心の奥底で 残されちゃったから。
選択肢ないっていわれちゃってさ。

そう・・・結局 人のせい母のせい!!

なんとなく良い子でいたい病
覚悟したつもりだったけど間違っていた。

仕事になればそりゃあ嬉しいけど。
でも今まで通りでは仕事にならない
なぜなら習う人が居ない
お花の需要がない
いけばなを置く場所がない
難しそう
しきたりがあったり
お金がかかりそう
すぐ枯れるし

マイナスのイメージばかりの時代が長くありました
昭和の終わりから平成の時代。
物があふれて欲しいものやことが簡単に手に入る時代
手軽にできることが第1だった物の時代
難しいこと じっくりやること 積み重ねることがどんどん苦手になりましたね


そしていつの日か
物があふれる
お片付けをしてもしても又あふれる
心はおざなりに・・・
もうこんなに 物はいらないんじゃない???

断捨離がブームになり 生活は最低限でいいとか 
体にもいらない物 ジャンクフード的ななものは 食べてはファスティングでダイエット・・

もうこの頃から 物だけでは満たされない心の時代へ移行していたんです

そして今
自宅待機・自粛生活
本当に必要な物を見直す 時間を過ごしています。

同時に
IT パソコン 携帯 ゲーム タブレット・ネットのない社会はあり得ない状況に移行しています

ネットの情報 通信 web会議・・・出て行かなくても以外とできる仕事もある
でも ストレスは かかる

否応なしに そんな時代へ突入しているんです

本当に必要な物は何か?
自分の大事な物は何か?

皆さんの心は追いついていますか?

生きているというエネルギーは実はものすごいんです
人間も 動物も 植物も一つ一つの命を感じてみましょう 
日本人なら四季のあることを感じて 生きる時代が来たんです
愛する 愛でる 育む 愛おしむ
それはみんな【心】

ネットと いのち  の両方を  バランス良くしないと
心が崩壊します

今 【いのち】と生きることを思い出す 【心】の時が来たと強く感じています



わ~~~

色々脱線してしまいましたが、ようやく私がこれからの人生の終盤にすること できることが見つかりました

【いけばな】という物を使って
『いけばなは 個々の【いのち】を 生かして生かし切る そして見届ける ことである 』と伝えて行きたいのです。

人が元々持っている 感性を思い出すために 
【花といういのちと生きる】【心を休める】 ちょっとの時間を提供していきたいと思うのです。



そこには 【優しい笑顔】が 生まれるから・・・


最後まで読んでいただいてありがとうございます



【May is mother's month】

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ではでは また会いましょう 次回をお楽しみに  理祥  


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