瀬尾理祥いけばな教室

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いけばなはライバル  母に圧倒されつつ・・・

こんにちは

華道家の理祥です。
メルマガに新たにご登録いただいた皆様もありがとうございます

ここでは
お花に関するあれこれを思いのままに綴っていきたいと思います。

今日も お花と私について・・・その2


私 実は 母がいけばなの家元だったので産まれたときから
お花 いけばなが そばにあったのです。

前回は

小学生低学年くらいまで・・・

お花で遊ぶお花ごっこが大好きでしたということでした

今回はここから・・・

でも小学生の3,4年くらいになると母が色々と頑張りはじめ

どんどん家に居なくなりました
まあ働く母になったんですよね・・・
今は当たり前な感じですけど

一人っ子で甘ったれの私は
お留守番が嫌いでした

親の前では優等生で親の言うことをよく聞く子でした。

あるとき
学校から帰宅途中で(小学生なのに40分も歩いて通ってました)雨が降り始め

なんとか家に戻った頃
家にはもちろん誰も居ません

雷が鳴り始めたんです・・・

ぴかっ
ごろごろごろ・・・・
ぴかっ
ごろごろごろ・・・・

たいした時間ではなかったかもしれませんが

猛烈に長くて怖い時間でした
何で 一人なの???
なんでいないんだよ~~~!!!
こわいよ~~~~~!!!!!

もう涙が出て どきどきして
カーテンして
テレビの音量上げて
おやつを食べてなんとか過ごしました

通り雨ですからきっと1時間もなかったでしょうが・・・
そんな思い出が
強烈にあります

おかげで
一人遊びも得意 一人でいる方が気楽・・・といった性格も培われました・・・


私が専業主婦で居たかった理由には
子供と家に居たい・・・

こんな単純な理由も一つにはあります・・・


そして私が中学3年の頃    母は 独立
【古流理苑会】 が 生まれました・・・

猛烈なパワーの持ち主である母は
やればやるだけ結果になるといういわゆるバブル時代で

いけばな人口を増やしていきました

私はといえば
なるべく関わらないように
バスケットにのめり込んでいきました


資料作りのお手伝いは ずーーーっとしてました

その頃の資料には
私のつたない文字が残っています

家元である母は 5年ごとの周年行事や
記念日をパーティや華展に全力投球で 表現し
毎週 秩父 月1回名古屋 金沢へと出張お稽古に行っていました

華道大学なんてにも通ってましたね

さらに
古典伝承いけばなを形にしたいと

湘南生花会を作り 【理苑の花】 という作品集に集大成したのでした

70才になる頃だったと思います

副家元としてサポートしていましたが・・・
密かに そこまでする 母の底なしのパワーに感服しつつ、
これを引き継ぐんかい・・・と

ちょっとした恐怖を味わっていました(これ内緒!!!)

結婚して花に向かう時間を増やしました
大きな作品の製作には力 腕力 根気 等の体力がいるんです

自分の作品も華展に出展するようになりました

未来への不安と 作品作りの面白さと
上手に生けたい意欲が 芽生えていたのは事実です・・・

さて・・・

3人の子育てのめどが立ち始めた頃・・・・母が・・・



今日はずいぶん長くなっちゃったので このあとは次回に・・・

【お花には1本でも人を元気に笑顔にするエネルギーがある!!!】これは間違いないと確信しています

お花に関するお悩み・・・?  知りたいこと?
お手入れ法や生け方はもちろん色々お答えできればと思います。
是非 どんどん感想や質問等々メールでお返事くださいね  namish37@gmail.com


まだまだ自粛で家に居ることを余儀なくなっています。
こんな時、近くても会えない距離をお花に思いをのせて届けませんか

大切な人に・・・
親御さんに・・・

母の日の贈り物にお花を贈りましょう↴
https://ecsp.tsuku2.jp/viewDetail.php?itemCd=29360320200333


ではでは また会いましょう 次回をお楽しみに  理祥  


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